King Gnuの常田大希（G, Vo）、新井和輝（B）初のシグネイチャーモデル「Daiki Tsuneta Swinger」「Deluxe Jazz Bass(R) V, Kazuki Arai Edition」をフェンダーミュージックが製作。本日8月17日にフェンダー正規取扱店にて先行予約受付がスタートした。

レコーディング、 ライブ、 ミュージックビデオなどさまざまなシーンでフェンダーの楽器を愛用してきた常田と新井。今回の企画では、2人が自身の理想を追求して作ったシグネイチャーモデルのギターとベースが誕生した。

常田のシグネイチャーギター「Daiki Tsuneta Swinger」は日本製Swingerをベースに大幅なカスタマイズを施したモデル。24インチスケールとバスウッドの軽量なボディの組み合わせによる快適な演奏性と、メタルカバーのソープバータイプピックアップによる太くコシのあるサウンドは、完成以来ほぼすべてのレコーディングとステージで使用されるほど本人の信頼を得ている。ブリッジには専用のシンンクロナイズドトレモロと激しいアーミングにも安定したチューニングを保つロック式チューナーを搭載し、より自由な表現が可能。常田本人の希望により決定した、税込16万5000円という手に取りやすい価格も魅力だ。

自身のフェンダーシグネイチャーモデルが発売されることにについて常田は「まさかフェンダーから自分の楽器が出るとは思ってもいなかったので、 めちゃくちゃ嬉しいです。子供の頃の常田少年に教えてあげても信じないでしょう（笑）」とコメント。「サイズ感が小ぶりだから、男女ともに似合うと思うし、カッティングを楽しんだり、ギャンギャンに歪ませたり、ぶん投げたり、部屋に飾ったり。この子は何をどうしてもかっこいいでしょう」とその魅力をアピールしている。

新井のシグネイチャーベース「Deluxe Jazz Bass(R) V, Kazuki Arai Edition」は、今年復刻され大きな反響を得た「Made In Japan Deluxe Jazz Bass V」をもとに新井の理想を注ぎ込みアップグレードを施したモデル。アクティブ回路をメインに使用しながらもパッシブのナチュラルな響きを追求し、ローステッドメイプルネックに厳選されたローズ指板が採用されている。オリジナルシェイプのグリップと小ぶりなボディは、これまでの5弦ベースになかった高い演奏性を実現。ビンテージの風合いを再現した粒子の荒い2カラーサンバーストとヴィンテージナチュラルの2色をラインアップし、それぞれに本モデル限定のピックガードが搭載されている。ネックプレートには、本モデルのために起こしたオリジナルデザインを刻印。プレーンのネックプレートも付属し、「ファンだけでなくすべてのベースプレイヤーに届けたい」という新井本人のこだわりが詰め込まれたモデルになった。「Deluxe Jazz Bass(R) V, Kazuki Arai Edition」の価格は税込27万5000円。

新井は「僕にとってフェンダーは、すべての音楽の基盤となっているサウンドで、ルーツそのものです。今回フェンダーで自分のモデルが作れるなんて、ミュージシャン冥利に尽きる最高な時間でした」と長年愛用するフェンダーのシグネイチャーモデルを制作できた喜びを語っている。

「Daiki Tsuneta Swinger」「Deluxe Jazz Bass(R) V, Kazuki Arai Edition」はそれぞれ本日より先行予約受付がスタートし、10月下旬より販売される。

常田大希（G, Vo）コメント

まさかフェンダーから自分の楽器が出るとは思ってもいなかったので、 めちゃくちゃ嬉しいです。子供の頃の常田少年に教えてあげても信じないでしょう（笑）。小ぶりだけどハイパワーでチューニングの安定感と歪みのノリが抜群なギターに仕上がってます。珍しいSwingerのボディーとオリジナルのピックガード、それにシンプルかつ小洒落たカラーにも拘りました。サイズ感が小ぶりだから、男女ともに似合うと思うし、カッティングを楽しんだり、ギャンギャンに歪ませたり、ぶん投げたり、部屋に飾ったり。この子は何をどうしてもかっこいいでしょう。

新井和輝（B）コメント

僕にとってフェンダーは、すべての音楽の基盤となっているサウンドで、ルーツそのものです。今回フェンダーで自分のモデルが作れるなんて、ミュージシャン冥利に尽きる最高な時間でした。今まで使っているFender American Deluxeを基に、我が儘を全て詰め込んだ一本に仕上げることができました。初めて5弦を弾く人からプロフェッショナルまで色んな人に是非弾いてみて欲しいです。