Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

SPYAIR×DOES「銀魂との出会いで葛藤から脱却できた」

ぴあ

21/1/7(木) 7:00

2021年1月8日から全国上映されるアニメ映画「銀魂 THE FINAL」。その主題歌を4人組ロックバンドSPYAIRが、挿入歌をスリーピースロックバンドDOESが担当する。2006年より放送が開始したアニメ「銀魂」の盛り上がりを音楽で支えてきた2組が集大成を飾るとのことで、上映前からSNS上では期待が高まっている。

シリーズ集大成に楽曲を添える両者にとって、銀魂とはどのような存在なのか。SPYAIRのボーカル・IKE、ドラム・KENTA、DOESのボーカル氏原ワタルに話を聞いた。

SPYAIR×DOESで集大成を飾れる喜び

ーーこれまで何度も銀魂の楽曲を手がけてきた2組が『銀魂 THE FINAL』で再びタッグを組むとのことで、ファンの皆さんからは「待ってました」や「嬉しい」といった声が集まっていましたね。

氏原ワタル:「嬉しい」は、こっちのセリフですよ。自分たちでいうのもおこがましいですけど、DOESとSPYAIRといえば銀魂とは切っても切り離せない存在だと思っていたので、ファンの方も同じように待っていってくれたんだなって思うと感謝しかありません。だからこそ、期待を裏切らないように心血注いで楽曲を制作しました。

KENTA:本当にそう。DOESが復活して、銀魂のファイナルを一緒に飾れるということがなによりも嬉しかったですね。やっぱりSPYAIRとしては、銀魂と関わるようになったのがDOESよりも後だったので、「どうやってDOESを倒していくか」「DOESが作ったイメージを変えていくのか」と少なからず意識してましたから。

IKE:なんか今までの“轍~Wadachi~”が生きてきたんだなって思っちゃいました。

ーーうまい!(笑) 銀魂という作品を通して共演することが多かったと思うのですが、お互いのバンドに対して、どのような印象を持っていますか?

KENTA:最初は勝手に怖がってましたね。

IKE:わかる(笑)。

KENTA:バンド特有といったらおかしいかもしれないですけど、やっぱ先輩・後輩ですから。今も怖さが全くないわけではないんですけど、銀魂を通して硬さがほぐれてきたかなとは思います。

ーー氏原さんから見て、SPYAIRはどういう存在でしょうか?

氏原ワタル:シュッとしてて、かっこよくて……。なによりも曲のポップセンスさ、幅広さが素敵ですよね。そこにIKEちゃんの声が相まって、自分たちの楽曲を高次元で昇華しているなと思ってみています。やっぱ4人のキャラクターがあるからこそ、バンドとしての強さがあるというか、僕らにはないカラーを持っているので、腹立たしいです(笑)。

ーーたしかに銀魂という共通点はありますけど、音楽のカラーは違いますよね。

氏原ワタル:でも、信じているものは同じなんですよ。音楽やバンド、ロックが大好きだし、銀魂はもちろんアニメーション全般が好きだし、人としてもすごいナイスガイだから、そういうところが相まって、繋がれたのかなと思います。

アニメーションと関われる時代でよかった

ーー銀魂のアニメシリーズが始まってから15年、銀魂との結びつきを感じたエピソードがあれば教えてください。

KENTA:結びつきでいうと、僕らも結成してから15年なんで、そもそも縁があるよね。

IKE:そうだね。あとは銀魂に出会えたおかげで考えが変わったというか、成長することができたなと。個人的には思います。

ーーどういうことでしょう?

IKE:この時代に生まれて、アニメというカルチャーが存在してくれたことで救われたなと思うんですよ。以前はロックスターがロックスターでいられたような時代に憧れていた自分もいたし、多少なりともモヤモヤしていたんです。

氏原ワタル:わかるな、それ。

IKE:当時はアニメとタイアップすると「アニメバンド」とカテゴライズされたり…でも、やりきった今「こんな素晴らしい作品を最後に一緒に作れて、本当によかったな」って思えるんです。

氏原ワタル:時代が変わったことで、僕らにとって誇りになったよね。音楽だって、アニメだって、なんだっていい。好きなことがあって、夢中になれることがあるっていいよね、みたいな時代になったこと、周りからとやかく言われても「知らねーよ」って跳ね返せる時代になったことはいいことだなと思います。

ーーモヤモヤしてた時期から脱却できたのって、いつ頃だったんでしょう?

IKE:どうでしょうね。引きずった感はあるし、ファイナルまでやり切った今だから思えている気もします。

氏原ワタル:うん、結構引きずったかも。

IKE:でも、銀魂の楽曲を抱えてワールドツアーに出たときに、銀魂を知っているコスプレイヤーがライブ会場に来ているのを見て、自分たちが世界に向けて発信したことが、日本を離れた土地でも受け取ってもらえるなんて「すげーんだな、ジャパンアニメーションは」って誇らしく思えました。

銀魂を狼煙に2021年は駆け抜けていきたい

ーー2020年、DOESさんは3年4ヶ月ぶりに活動を再開し、SPYAIRさんもアニバーサリーイヤーを迎える予定でしたが、なかなか予定通りには活動できませんでしたよね。

KENTA:それこそDOESさんって、復活を発表したものの、きちんと復活できていないですよね?

氏原ワタル:そうそう。再始動を発表して、4月からのライブで「さあ、本格始動だ!」と思っていたら、ライブが流れちゃったからさ。言ってしまえば、まだ半分寝てる状態なんだよね。

KENTA:そうですよね。僕らもそれまで1年間ライブ活動を休止してて、去年のアニバーサリーイヤーで復活する予定だったので気持ちはわかります。

ーー2021年はどのような活動をする予定でしょうか?

氏原ワタル:DOESとしては、今はフリーでやっているので、その立場をうまく使って、自由に音楽をやれたらなと思っています。歳を重ねたのもありますが、余裕が半端ないんですよ。なにをやっても、怖くないんです。今までは自分のため、自分たちのためだけに音楽をやってきたんですけど、これからは人のためになるような音楽をより突き詰めていきたいなと思います。今回の「道楽心情」にも暗い世間を壊して何か少しでも明るい光を歌いたいな、と思いながら作りましたね。

IKE:いや〜……これが「修羅」を歌っている人の言葉ですよ。

氏原ワタル:たしかに。当時はこんなこと思ってなかったかも(笑)。

ーーSPYAIRさんは2021年にアニバーサリーをずらすと拝見しましたが。

KENTA:そうなんです。2020年は結成15年、デビュー10周年のダブルアニバーサリーの年だったので「めちゃくちゃ突っ走るぜ」というつもりが難しくなってしまった。そのときに、僕ら自身も、ファンも「できるの?できないの?」って毎日そわそわするのって嫌だなと思ったので、早めの段階で2021年にアニバーサリーイヤーを移行することに決めたんですよ。だから、2021年は銀魂を皮切りに突っ走ろうと、今まさに準備を進めているところです。

IKE:もう、とにかくライブがやりたいっす。ただこれからは、ファンの方が来てくれて、やってみて、またちょっとブラッシュアップして、次のライブに向かうっていう再構築の時間になると思いますね。世界が変わってしまったことを受け入れた上で、ライブをどうしていくのか、できる方向で進めてはいるものの、制限がかかってくることは間違いないので。だからといって、どれも手は抜かないですけどね。まずは『銀魂 THE FINAL』で狼煙をあげて、ぶち上げていきたいと思います!



IKEさん、KENTAさん、氏原ワタルさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!

応募方法
ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。

ぴあ音楽編集部Twitter

対象ツイート:

https://twitter.com/OngakuPia/status/1346939725630857228

※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。

【応募締め切り】
2021年1月21日(木) 23:59まで
※期間中は何度でも応募可能です。

『銀魂 THE FINAL』
公開日:2021年1月8日(金)
原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
監督 / 脚本:宮脇千鶴 監修:藤田陽一 
声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵ほか
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画
コピーライト:(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
オフィシャルサイト:gintamamovie.jp
公式Twitter:@gintamamovie

撮影/奥田耕平、取材・文/於ありさ

ぴあアプリをダウンロードすれば、追加の写真8枚が見られます。
ダウンロードはこちらから

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む