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齊藤工のリモート映画プロジェクト第6弾、滝藤賢一が出演した「でぃすたんす」完成

ナタリー

20/6/9(火) 17:10

「TOKYO TELEWORK FILM」ビジュアル

齊藤工(斎藤工)が立ち上げたリモート映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」の第6弾「でぃすたんす」が完成。清水康彦が監督・脚本を担当した同作に、滝藤賢一、筧美和子、板谷由夏が出演しているとわかった。

「TOKYO TELEWORK FILM」は、新型コロナウイルス対策のための自粛要請にともない発足したプロジェクト。これまでもリモート制作した作品を、オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater(SHMT)」で発表してきた。

このたびYouTubeで「でぃすたんす」の予告編が公開。映像には、滝藤演じる仕事熱心な男が「言葉では置き換えられなくなるんですよ、夫婦というのは」と切り出す様子が収められた。同作には3人のほか、アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太、古家祥吾(TCクラクション)、倉沢学も出演している。

「でぃすたんす」は、齊藤の監督作「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」「C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンス」との併映として、SHMTで6月12日の19:30に披露される。チケットは1500円で、開映の5分前まで購入可能だ。21日までの期間、SHMTで計8回上映される。

またSHMTでは「COMPLY+-ANCE コンプライアンス/SIDE-B」として、岩切一空がリモート制作した「第七銀河交流」、オンライン体感<ライブ>上映で披露された狐火のラップパート映像「再々録コンプライアンス」、飯塚貴士の監督作「C.C.C.C(サイバー・コロナ・ コップ・カルヴィン)」、「C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンス」、そして岩切と二宮健のトーク映像がセットで視聴可能に。こちらは6月12日から21日まで、計4回上映される。

上映時間やチケット購入方法などは、SHMTの公式サイトを参照してほしい。

滝藤賢一 コメント

この自粛生活の中で何かしなければならないのではないかと漠然と思いながら、
特に何もせず悶々としていた時に斎藤工さんにお声掛けいただき「でぃすたんす」に参加させていただきました。
TOKYO TELEWORK FILMの行動力はスピード感が凄まじくエネルギッシュに溢れていて、驚きの連続でした。
リモートならではの色々なハプニングがありながら、筧美和子さん、板谷由夏さんをはじめキャスト・スタッフの皆さんとのセッションは堪らなく刺激的で休み過ぎて完全に熟睡していた仕事への情熱と、衝動が抉り出されるという感覚に……。
まるで生まれ変わった気分です。
多くの方に観ていただけることを切に願います。

筧美和子 コメント

自分や誰かがどこにいても心の距離は時空をも飛び越えるのかもしれない。
そんな瞬間を役としても私自身としても感じる不思議な体験をしました。
滝藤さんとはお仕事でご一緒させていただく機会が多いですが、
いつもと違う新たな関係を演じられたのもとても新鮮でした。

板谷由夏 コメント

いくつになっても初めてのことがあり、初めてのことにトライするのは最高です。とても興奮しました。
滝藤さんとのリモート芝居は、彼の温度を離れていてもビシビシ感じる事ができ、
お芝居することの可能性は、まだまだある、と心踊りました。
出来上がり、楽しみです。清水監督、次回は会いましょうね!
たくみくん、誘ってくれてありがとう。

齊藤工(企画・プロデュース)コメント

滝藤賢一さん×筧美和子さん×板谷由夏さんが清水監督の指揮のもと、
コロナ禍による現代の新たな距離、ソーシャルディスタンスと言うより、
パーナソルディスタンスをビターに、またチャーミングに描いています。
リモート作品と言う企画的、時世的な枠を超えた、新たな味わいの1作になったと思います。

清水康彦 コメント

作品のテーマは「環境が変わっても変わらない事」。
不慣れなリモート撮影でも人を描こうとみんなで頑張って制作しました。
この時代にしか無い特別な映画が完成したので、是非楽しんで観てください。

(c)EAST FACTORY INC

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