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JO1 大平祥生&白岩瑠姫の“るきしょせ”コンビから滲み出るプリンス感 息の合ったパフォーマンスも人気ポイント

リアルサウンド

20/4/9(木) 6:00

 来たる4月13日、JO1・大平祥生が20歳の誕生日を迎える。今の世の中の状態が落ち着いたら思う存分大好きなテーマパークで羽を伸ばしてもらいたいものである。その際には、ぜひ白岩瑠姫とともに楽しんでもらい、そのエピソードをJAMに披露してくれることを期待したい。……というのも、大平と白岩のケミ(コンビ)は「るきしょせ」と呼ばれ、人気が高い。4月2日に公開されたソフトバンクのJO1スペシャルプレゼントキャンペーンの賞品である学習帳では、るきしょせが表紙の裏表を飾っており、Twitter上で大きな話題になっていた。彼らの人気ポイントはどこなのだろうか。改めて考えてみたい。

(関連:JO1の“天使”大平祥生、キュートなルックスの内に秘めた強さ 多様なパフォーマンスに繋がるタフでストイックな一面

 まずは、なんと言っても麗しい姿は外せないだろう。少々タイプは違うものの、2人とも透明感が圧倒的だ。大平はふんわり柔和で、愛らしいタレ目に少年っぽさが残る天使のよう。「『無限大(INFINITY)』Practice Video Costume Ver.」で見せた天使のコスプレは、思わず「本物か?」と呟いてしまうほどだ。一方白岩は、すっかり“王子キャラ”が定着。実際、サラサラした髪の毛とキレイな佇まいは見紛う事なき王子である。各メディアで発するコメントもキャラが一貫しており、JO1メンバーの中でもアイドル力は随一ではないだろうか。

 どことなく雰囲気が似ている2人は、『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)放送時から仲の良さが随所で見られた。未公開シーンの動画を見ても、2人がワイワイしている様子が映されている。個人的に好きだったのは、最終回。大平が名前を呼ばれて4位の席に座るところだ。すでに名前を呼ばれていたメンバーたちと、ハグをし合いながら自分の席に向かっていた大平。白岩は自分の席の段で手を広げて大平を待っていた。それを見つけた大平は小走りで駆け寄り、白岩の腕に飛び込むようにしてハグ。喜びを分かち合っていた。他のメンバーとのハグとは違って仲睦まじい様子が分かり、微笑ましい気持ちになったものである。

 もちろん、この微笑ましさはJO1としての活動をスタートして以降も続いている。例えば、インタビューを行なった時に白岩が部屋での過ごし方を話してくれたのだが、語ってくれたエピソードは「祥生と一緒になった時はテレビで『アラジン』を見たり、部屋で音楽を流したりしている」というもの。さらに、白岩と豆原一成がMV撮影の帰り道、宿舎に行くまでの間オープンカーから顔を出して“青春ごっこ”をしたというエピソードでも、「祥生も一緒に乗ってて、僕と豆ちゃんが顔を出しているのをめっちゃ羨ましそうに下から見上げていた」と共に行動していたことを教えてくれた。

 また、パフォーマンス時に見せる“コンビ感”にも注目したい。例えば「無限大(INFINITY)」。分かりやすいのは、河野純喜が歌う〈Baby baby don’t lose your control〉の2回目の部分。河野を挟むように白岩と大平が並んで踊っている。すぐにこのフォーメーションは変わってしまうが、髪色や背格好が似ているからだろうか、とても収まりが良い。「La Pa Pa Pam」でもこういったシーンが所々に盛り込まれている。大平はダンサー出身、白岩はアイドルグループ出身と『PRODUCE 101 JAPAN』出演以前から活動をしているためか、2人ともスキルが高いのもあるだろう。JO1のようなタイプのグループにはあまりない概念だが、「るきしょせ」の“シンメダンス”をもっと見てみたいと感じる。

 無自覚ながらも天使っぷりが滲み出ている大平と、全力で王子キャラを推している白岩。一見正反対のようにも感じる2人だが、多くの共通点がある。彼らの溢れ出す王子感、関係性、そして息の合ったパフォーマンスに癒やされてみてはどうだろうか。(高橋梓)

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