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SUGIZOはガンダム、金澤朋子は天海春香と共演!ヒャダインも驚く最新鋭のスタジオオープン

ナタリー

左からSUGIZO、金澤朋子、ヒャダイン。

SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)、ヒャダイン、金澤朋子(Juice=Juice)の3人が、本日5月26日に東京・バンダイナムコ未来研究所にて行われた「MIRAIKEN studio」のオープニングセレモニーに出演した。

「MIRAIKEN studio」はバンダイナムコ未来研究所の4Fに新設された配信 / 収録スタジオ。巨大な高画質LEDディスプレイが4面に配置されたステージが常設されており、利用者はxR技術およびリアルタイムモーションキャプチャシステムを駆使したオンラインイベントやライブなどを行うことができる。セレモニー冒頭ではMCを務めるヒャダインと金澤が、事前に収録された「MIRAIKEN studio」でのパフォーマンス映像を観ながらトークを展開。途中、「THE IDOLM@STER」シリーズのキャラクター・天海春香が画面に登場し、アイマスファンを公言する金澤が天海にJuice=Juice「ポップミュージック」のコミカルな振り付けをレクチャーする一幕もあった。

その後今朝収録されたばかりだというSUGIZOによるライブ映像がスタート。熱狂的なガンダムファンである彼はLEDステージに映し出されたバーチャル空間の中で「機動戦士ガンダム」にちなんだ2曲をパフォーマンスした。テレビアニメ「機動戦士ガンダムZ」後期OPテーマ曲「水の星へ愛をこめて」では、SUGIZOは緑が生い茂る山々を見下ろすように宙に浮かんだ状態でギターを演奏し、次曲の「機動戦士ガンダム」40周年記念テーマソングであるLUNA SEA「THE BEYOND」では、荒野に出現した巨大なガンダムを背に繊細なバイオリンの音色を響かせた。

SUGIZOは自身のステージについて「僕はガンダムフェチなので、ガンダムと共演できて感無量でした。そもそも『水の星へ愛をこめて』はガンダムの世界におけるものすごい名曲なので、その曲と対峙して自分たちの作品(『THE BEYOND』)を作らせていただき、さらに演奏させていただけたのが、光栄極まりないです」とコメント。また「水の星へ愛をこめて」の演奏中、自身の背後に宇宙の映像が映し出されたことに触れ、「僕は宇宙フェチでもあるので、xR技術のおかげで子供の頃の夢が叶ったような気分です」と喜んだ。ヒャダインは「MIRAIKEN studio」が提供する最新鋭のシステムについて、「想像の斜め上をいく、今までの常識を超えてくるパフォーマンスをモニタ越しに楽しめました。こういうライブの楽しみ方もあるんだな」と大いに感心した様子。またイベント前半にアイマスの天海が登場したことに話が及ぶと、金澤は「2次元と3次元の垣根を超えて交流を持つことができて、本当に夢のような体験でした。視聴者の皆さんにも、これから好きなキャラクターや推しに会える機会が生まれるかもしれないですし、そういう想像力やワクワク感を豊かにしてくれた時間でした」と笑顔を浮かべた。

司会者から「今後このスタジオの技術を使って番組を作るとしたら、どんなものを観てみたいですか?」と尋ねられると、ヒャダインはコロナ禍でも子供たちが楽しみながら古代や自然について学べる“恐竜ツアー”を提案。SUGIZOも教育分野とのマッチングに賛同し、「僕と同じように宇宙が好きな子供たちもたくさんいると思うので、360°宇宙空間を疑似体験できるようになったら感動的ですよね」と述べた。一方金澤は、昨年6月に開催予定だったがコロナ禍で中止となってしまったJuice=Juiceのロシア・ウラジオストク公演をxR技術で実現させたいと発言。「今日はグループを代表して1人でイベントに参加させてもらったので、グループに何か持ち帰りたいなと思って。Juice=Juiceのメンバーと一緒に、ロシアでライブしているような空間を生み出せたら、すごく楽しいだろうなと」と想像をふくらませた。

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