伊藤沙莉と大水洋介が兄妹演じたリモート短編、リリー・フランキー主演作と同時上映
「TOKYO TELEWORK FILM(TTF)#3『HOME FIGHT』」 (c)EAST FACTORY
リリー・フランキー主演作「その日、カレーライスができるまで」の上映時に、伊藤沙莉と大水洋介(ラバーガール)が主演を務めた短編「TOKYO TELEWORK FILM(TTF)#3『HOME FIGHT』」が同時上映される。
「TTF#3『HOME FIGHT』」は2020年の新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下、齊藤工(斎藤工)が清水康彦らとともに始動したリモート映画制作プロジェクトの第3弾。「その日、カレーライスができるまで」と同じく清水が監督、脚本、編集を担当し、リモート画面でつながった兄妹の会話劇を描いた。
伊藤は「リモートならではの奇跡が起きまくった本当にあの時あの状況でしか撮れない作品だったと思います」とコメントし、大水は「劇中では妹役の伊藤沙莉さんですが、撮影の時は僕のボケやリモートならではのハプニングを母のような包容力で全て面白い方向に持っていってくれました」と振り返った。YouTubeでは「その日、カレーライスができるまで」「TTF#3『HOME FIGHT』」の予告を収めた映像が公開されている。
「その日、カレーライスができるまで」は9月3日より全国順次ロードショー。齊藤が企画・プロデュースした本作では、“家庭の味”であるカレーライスとラジオをきっかけに巻き起こる奇跡が、リリーの一人芝居によりワンシチュエーションで描かれる。
伊藤沙莉 コメント
「その日、カレーライスができるまで」について
カレーの完成が近付くにつれてリリーさんに、物語に、どんどん引き込まれていきました。近いのに遠い。
遠いけど近い。冷たくて暖かくて、胸が締め付けられました。あのカレー、絶対に最高に美味しいです。
「HOME FIGHT」について
リモートならではの手法でリモートならではの掛け合いをしてリモートならではの奇跡が起きまくった
本当にあの時あの状況でしか撮れない作品だったと思います。
色んな意味で忘れられない一作をまた皆様に観ていただけることを本当に嬉しく、有り難く思います。
大水洋介(ラバーガール)コメント
劇中では妹役の伊藤沙莉さんですが、撮影の時は僕のボケやリモートならではのハプニングを母のような包容力で全て面白い方向に持っていってくれました。
同じ事は2度とできません。そんな奇跡的な作品になっています。
(c)2021『その日、カレーライスができるまで』製作委員会