野菜の取扱説明書『野菜が長持ち&使い切るコツ、教えます!』 保存法&旬や栄養もわかるレシピ本
20/7/7(火) 19:03
『食品ロスをなくして節約!野菜が長持ち&使い切るコツ、教えます!』が、6月8日に小学館より発売された。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品=フードロス。2019年10月には「食品ロス削減推進法」が施行された。フードロスの約半数近くは家庭から出ており、その額はひとり年間2万円以上という試算も。今後、ますます関心が高まっていくフードロス問題を解決するべく、料理研究家であり食品ロス削減アドバイザーの著者が家庭でよく使う野菜をはじめ、卵・乳製品、大豆加工品も含めた食材をピックアップして、長持ちする保存法を紹介している。
各食材の写真とともに、①旬、②選び方、③主な栄養成分、④解説、⑤保存法、⑥冷凍の場合、⑦ミニレシピ、⑧コラムを掲載。
本書さえあれば、選び方、作り方、保存の仕方がわかる。さらに「おいしく野菜を使い切れる」レシピや、「捨てちゃう部分でもう1品」レシピも必見。コラムでは、著者の冷蔵庫を公開している。
■本書「著者からのメッセージ」より
「日本では、毎日たくさんの食べ物が捨てられています。食材別で見てみると、いちばん廃棄されているのが野菜です。
この本では野菜に特化し、鮮度をキープして長持ちさせる保存法と、傷む前においしく使い切れるレシピを紹介します。
さらに、野菜の栄養は皮や種の周りなど、今まで捨てていた部分にもたっぷり含まれていますので、栄養についても詳しく解説しています。
この本が、みなさんの食生活を豊かにし、食べ物を大切にする心を育む一助になればうれしいです」
■島本美由紀(しまもと・みゆき)プロフィール
料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザー。実用的で手軽に作れる料理レシピの考案はもちろん、エコの視点から食品保存&冷蔵庫収納のアイデアも提案。雑誌やTVなどのメディア、講演会を中心に活躍し、『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』など著書は60冊を超える。
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