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福原遥が語る、『教場ll』で深まった芝居への思い 「“ぶつかっている”ことも楽しみながら」

リアルサウンド

21/1/3(日) 6:00

 昨年に続き、木村拓哉の元に若手キャストたちが勢揃いして送る『教場ll』(フジテレビ系)。リアルサウンド映画部では、連日に渡り、200期生徒を演じる俳優たちのインタビューを掲載。トップバッターは、主演ドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京系)のシーズン2の放送も決まっている福原遥。

『教場ll』福原遥からメッセージが到着!

 福原が演じるのは、200期生徒のひとり、忍野めぐみ。体力はまったくないが、ハーモニカを吹くのが得意なめぐみはとある出来事から警察官を目指しているが、自信がなく、女子の中では少し浮いてしまっている。本作への出演が「憧れだった」と語る福原は、『教場ll』の現場に立ったとき、どんな思いだったのか。

「念願が叶った気持ち」

ーー『教場』に出るのが念願だったそうですね。

福原遥(以下、福原):昨年放送された『教場』を観て、鳥肌が立ちました。風間教官(木村拓哉)がいる教室の緊迫感が、テレビを通しても本当に伝わってきて。この熱い現場に立ってみたいなという気持ちがふつふつと湧いてきて、お話を聞いたときは本当に嬉しかったです。

ーーそんな憧れの現場に立ったときのお気持ちはいかがでした?

福原:前作で観ていたロケ地に行くと、テレビで観たそのままだったので、「本物だ!」とファンみたいに興奮した瞬間がたくさんありました。教室で座って教官を目の前にしたときの緊張感は想像以上でした。

ーー画面からは緊張感のある空気が伝わってきますが、休憩中もずっと同じような空気なんでしょうか?

福原:休憩中は木村さんも和気あいあいと話しかけてくださりました。休憩中と本番のオンオフがすごくある現場だったので、切り替えがすごいなと思っていました。

ーー撮影前の訓練がとても過酷だと聞いています。

福原:クランクイン前に2カ月ぐらい訓練をやりました。前作を観ていて大変そうだなと覚悟していたんですが、やっぱりこんなにきついんだというくらいで……。でも私、そういうのがすごく好きなんです。みんなでひとつになって、一生懸命頑張ろうというのに憧れていたので、念願が叶った気持ちでした。みんなで「ここはこうした方が揃うね」とか、ディスカッションを重ねたり、上手くできるようにしていく作業はすごく大変だったけど、本当に楽しかったです。その訓練のときにはもう、みんながひとつになっていた気がします。

ーー『教場』の現場の話を聞いていると、同世代の若手俳優の皆さんが木村さんの元に集結して、訓練もやる。どこか選抜合宿みたいなイメージがあります。

福原:たしかに、本当に学校に通って教えていただいているという気分になりましたね。グループラインを作って、ここはこうしましょうと反省点を話し合ったり、動画をみんなで共有して「こうだったね」と話し合ったり。普通の現場とは違って、そういう部分でも、周りの方から刺激をいただくことが多かった気がします。この作品に関わらせていただいて、一人の人間としても考えさせられる部分がたくさんありました。

「風間教官の目を見ていると、いろんな気持ちが込み上げてくる」

ーー木村さんとの共演前に「楽しみでもあり、緊張もしています」とコメントされていましたが、実際にお芝居を交わしてどうでしたか?

福原:風間教官の目を見ていると、すごくいろんな気持ちが込み上げてくるんです。涙が出そうになったりする瞬間も多くて、言葉は少なくても、目でいろんなものを伝えてくださる部分がとても大きかったです。木村さんとしてではなく、お芝居をしているときは本当に風間教官で、迫力も愛情も、いろんなものを届けていただいて、本当に感動しました。

ーー『教場』では物語の中で登場人物たちがみんな壁にぶつかっていく姿が描かれますが、これまで福原さんご自身がお芝居などで壁にぶつかった経験はありますか?

福原:もうずっとぶつかっています(笑)。日々ぶつかっています。でもそのぶつかることが、成長できる第一歩なんだろうなと思っていて。その“ぶつかっている”ことも楽しみながら、できたらいいなとはいつも思っているんですけど……。

ーー『教場』という憧れの場所に立ってみて、今回の撮影を通して自分自身に変化はありましたか?

福原:改めてお芝居は楽しいなと思いました。本当に楽しいんですけど、できない自分に悔しいなと思うこともたくさんあります。でも、学べることがたくさんあるので、本当にいろんなものを吸収させていただいている現場ですね。お芝居をもっともっとやりたいって気持ちはとても大きくなりました。

ーー『教場』のように骨太な作品や、シーズン2が決定した『ゆるキャン△』のようなほのぼのした作品など、いろんなジャンルの作品で活躍されていますが、今後こういう作品をやってみたいなどはありますか?

福原:家族愛がある物語がすごく好きなので、そういう家族モノにいつか出てみたいなという夢はあります。妹役かお姉ちゃん役か、そういう家族のあったかい作品に出てみたいという気持ちは昔からずっと思っていますね。

ーー最後に『教場ll』への意気込みをと作品の見どころを教えてください。

福原:前作の『教場』もすごく素敵な作品で、衝撃的なシーンや感動する場面がたくさんあったんですけど、『教場ll』も原作のいろんなお話が盛りだくさんに入っていて、1に負けないぐらいの迫力とチームワークを皆さんにお届けできたらいいなと思っています。そして私が演じるめぐみは、ちょっと抜けているかわいらしい女の子なんですが、怖がりで、どんどん自信が持てなくなる弱い部分も持っている子なので、風間教官や仲間と出会ってどう変わっていくのかのをぜひ見守っていただけたら嬉しいです。

■放送情報
『教場II』
フジテレビ系にて、1月3日(日)、4日(月)21:00〜2夜連続放送
出演:木村拓哉、濱田岳、上白石萌歌、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、目黒蓮(Snow Man)、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良、樋口日奈(乃木坂46)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、三浦貴大、佐久間由衣、嘉島陸、工藤阿須加、川口春奈、葵わかな、富田望生、味方良介、村井良大、大島優子、三浦翔平、佐藤仁美、和田正人、高橋ひとみ、松本まりか、小日向文世ほか
原作:長岡弘樹『教場』シリーズ(小学館)
脚本:君塚良一
演出:中江功
プロデュース:中江功、渡辺恒也、宋ハナ、遠藤光貴(SWITCH)
制作協力:SWITCH
制作著作:フジテレビ
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kyojo/
公式Twitter:@kazamakyojo
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