Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

マーベル新作「シャン・チー」監督が主人公と父の複雑な関係語る

ナタリー

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ワールドプレミアの様子。左からオークワフィナ、シム・リウ、デスティン・ダニエル・クレットン。

マーベル・スタジオ新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の監督を務めたデスティン・ダニエル・クレットンのコメントが到着した。

「アイアンマン」シリーズや「アントマン」の劇中にも名前が登場した犯罪組織“テン・リングス”の謎が明かされる本作。ホテルの駐車場スタッフとして働くシャン・チーが、ある出来事をきっかけに世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく。

「ショート・ターム」や「黒い司法 0%からの奇跡」で知られるクレットン。彼は原作コミックを読んだ際のことを振り返り「私が感動したのは、殺人者にするために息子を訓練した父と成長した息子、この2人が対峙しなければならないという、その複雑な父子関係でした。私はそこに強く興奮し、それがマーベル・スタジオへのプレゼンの基礎となったのです 」と述べ、「この作品は、突き詰めれば、自らの問題に生まれて初めて取り組もうとする若い男の姿を見る物語です」と説明する。

またクレットンはシャン・チーについて「彼は自分の心の奥深くを見て、過去から来るネガティブな何かが心の中にあること、そしてまた同時に数多くのポジティブなものがあることを理解しなければなりません」と語り、「もし光も暗闇も含めて、それ自体のすべてをまったく見ようとしなければ、自身の完全なポテンシャルに行き着くことはできません」とコメントした。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は、9月3日より全国ロードショー。

(c)Marvel Studios 2021

アプリで読む