デーモン閣下、念願叶ったAliceプロデュース曲「NEO」を初披露
19/11/11(月) 20:45
デーモン閣下「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」ファイナル公演の様子。(写真提供:アリオラジャパン)
デーモン閣下が昨日11月10日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてコンサートツアー「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」のファイナル公演を行った。
10月に劇団☆新感線とのコラボレーション楽曲をまとめたアルバム「うた髑髏(どくろ) -劇団☆新感線劇中歌集-」をリリースしたデーモン閣下。これに伴い東名阪で開催されたツアーでは、デーモン閣下とバンドメンバーが劇団☆新感線の劇中のセリフを朗読するというロックオペラを思わせるような演出と共に、ハードなサウンドとドラマティックな楽曲群が披露された。
デーモン閣下は収録曲順と同じ構成でアルバムの全収録曲を歌唱。アンコールの3曲目には「NEO NEO NEO……」というコーラスが響きわたり、客席がざわつく中、12月4日にリリースされるニューシングル「NEO」が初披露された。「NEO」はデーモン閣下が”世を忍ぶ仮の姿”の中学生時代から大ファンであったAliceによる提供ナンバー。Aliceがほかのアーティストの楽曲をプロデュースするのはこれが初めてで、谷村新司が作詞、堀内孝雄が作曲、矢沢透が編曲を担当したほか、3人がコーラスとしてレコーディングに参加した。ツアーの世界観とは異なるテイストの楽曲ながらも、「Aliceのような曲にしてください!」というデーモン閣下のリクエスト通りに仕上がった詞やサウンドに、観客は大いに酔いしれた。
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