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Snow Man 宮舘涼太×目黒蓮、密かに人気集めるコンビ 共通点の多い陰の立役者

リアルサウンド

21/3/8(月) 6:00

 3月3日にLIVE DVD/Blu-ray『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』をリリースしたSnow Man。コンスタントに作品をリリースしている彼らは、スター街道を爆進中といったところだ。テレビ番組をはじめとするメディアへの出演も多く、老若男女幅広い世代に知名度を広げている。3月8日にもメンバーの向井康二と目黒蓮がレギュラー出演している『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の3時間スペシャルが放送されるため、SNSを中心に盛り上がりを見せそうだ。そんな勢いに乗るSnow Manメンバーの中から、今回は目黒と宮舘涼太のコンビ、“だてめめ”を取り上げてみたい。

 “だてめめ”の2人は密かに人気を集めるコンビなのだが、「供給」がないことで有名だ。他のコンビに関しては公式YouTubeチャンネルにアップされている動画などを少しチェックするだけで、じゃれ合っている場面をそう苦労なく見つけることができる。だが、この2人の場合そういった場面が少なく、わかりやすく2人がフィーチャーされているのは「Snow Man 【柔軟王選手権】一番身体が柔らかいのは誰だ?」くらいではないだろうか。

Snow Man【柔軟王選手権】一番身体が柔らかいのは誰だ?

 だが、表に出ないだけで意外にも宮舘と目黒は仲が良い。雑誌などではよく食事に行くという話が出ており、目黒がSnow Man加入前から一緒に遊んでいたと語っていたこともある。一見あまり接点がなさそうに見える宮舘と目黒だが、頻繁に食事に行くほどの仲なのは意外にも共通点が多いからではないだろうか。

 まず、“だてめめ”はSnow Manにおいてセクシーさが際立つ2人だ。宮舘は、そもそも「セクシー、ロイヤル、美しく」がモットー。所作一つひとつにそのモットーが反映されており、2020年8月20日の『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)でも、それを活かした「舘さまサマーヌード」なるコーナーが放送されていた。普段愛すべき天然っぷりを発揮している目黒も、パフォーマンスになると大変貌。カメラに向かってニコリと笑うだけでも色気が溢れ、セクシーさを感じない瞬間がない。

 そんな2人だからこそ、一見するとクールに見える。実際『らじらー!サタデー』で、SixTONES・京本大我と髙地優吾から「2人はクールなイメージじゃない?」、「はっちゃけないで台本通り淡々と(ラジオを)進めてそう」と言われているほど。だが、実は熱いものを秘めているという部分も“だてめめ”の共通点ではないだろうか。例えば、『Myojo』2021年1月号の10000字インタビュー内で、宮舘は目黒へ「前のグループで、“目黒はバックダンサーにしか見えない”って言われたことが悔しくて、絶対メインになってやるって努力してセンターに立てるようになったって(言っていた)。少し俺と似てるなって思ったよ」とメッセージを送っている。ジャニーズJr.時代、宮舘もマイクと持ちたい一心で努力を続けてきた人物だ。思うように努力ができないこともある中で、心に決めた目標を達成してやるという熱き気持ちが2人の関係性を近づけているのかもしれない。

 さらに、グループを客観的に見ているという点も共通している。「ガチな話をすると、ファンの皆さんは年令的にもメンバーがラウールをかわいがるのはいいけど、ちゃんと教えることは教えてねって思ってると思うんです」(『Myojo』2021年3月号)と俯瞰的に自分たちを分析していた目黒。「デビューしたことで浮足立つようなメンバーがいたら、俺が誰よりも先に気づいて、手綱をぐっと引き、グループの足並みを揃えます。(中略)僕は普段口数も多くないし、いまだに言葉で何を伝えるのもヘタです。だから姿勢で見せます」(『Myojo』2021年1月号)と自分とグループを客観視していた宮舘。こうした客観視できる感性と陰で努力できる資質を持つ“だてめめ”は、Snow ManがSnow Manであるための陰の立役者なのかもしれない。

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