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京都芸術大学の卒制など若手作家の映画を出町座、みなみ会館で特集上映

ナタリー

21/1/6(水) 18:02

「PLAYBACK2020」ビジュアル

「PLAYBACK2020」と題した特集上映が1月15日から京都・出町座、1月22日から京都・京都みなみ会館で開催される。

第28回東京学生映画祭グランプリの「お姉ちゃんは鯨」やPFFアワード2018グランプリの「オーファンズ・ブルース」といった秀作を次々に生み出し、若手監督や俳優を多数輩出している京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)映画学科。本特集ではその卒業制作展の関連企画として、劇場別に2つの切り口で若手作家を取り上げる。2013年度からの卒業制作映画9本を上映する特集が出町座、2019年度の卒業制作「ROLL」がなら国際映画祭2020 NARA-wave 観客賞を獲得した村瀬大智の特集が京都みなみ会館で実施される。

出町座では映画のロケハンを通して青春を描くロードムービー「ロケーション・ハンティング」、舞踏家の伊藤キムや麿赤兒が出演した「たおやかに死んでいる」、世界で唯一生き残ったゾンビを軸にしたホラーコメディ「アンシャン=レジスタンス」、「ロストベイベーロスト」で知られる柘植勇人が2016年に発表した「人間シャララ宣言」などを上映。また村瀬の特集では「ROLL」に加え、カンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナーに出品された初監督作「忘れてくけど」、“チャッピー“と呼ばれる流行病で人口が減少した惑星を舞台に、墓守と彼の家に住み着いた男女を描く「赤い惑星」など5作がスクリーンにかけられる。

そのほかの上映作品は下記の通り。

「PLAYBACK2020」若手作家特集

2021年1月15日(金)~21日(木)京都府 出町座
<上映作品>
「ロケーション・ハンティング」
「たおやかに死んでいる」
「静謐と夕暮」
「アンシャン=レジスタンス」
「お姉ちゃんは鯨」
「オーファンズ・ブルース」
「人間シャララ宣言」
「もとめたせい」
「夜のこと」

「PLAYBACK2020」村瀬大智特集

2021年1月22日(金)~28日(木)京都府 京都みなみ会館
<上映作品>
「忘れてくけど」
「彷徨う煙のように」
「赤い惑星」
「ムチノセカイ」
「ROLL」

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