ラフ次元が去る10月17日に大阪・YES THEATERで行われた「第9回関西演芸しゃべくり話芸大賞」で優勝。このたび2人のコメントが到着した。

NPO法人 関西演芸推進協議会が開催している「関西演芸しゃべくり話芸大賞」は予選を勝ち抜いた10組が7分の話芸で腕を競うコンテスト。今回はラフ次元、丸亀じゃんご、タイムキーパー、アンビシャス、バッテリィズ、ダブルヒガシ、たくろう、カベポスター、天才ピアニスト、ヘッドライトが本選に出場し、ラフ次元がグランプリ、丸亀じゃんごが準グランプリを獲得して大会に幕を下ろした。

初出場の2018年にマルセイユ、翌年2019年にはミルクボーイに敗れて2年連続で準グランプリという結果に終わり、今回3度目の挑戦で自身初となるタイトルを手にしたラフ次元。当日、妻とケンカして家を追い出され、てんやわんやだったという空は、そんな状況が2人の緊張を解き、気負うことなく漫才を披露できたのだと振り返った。

なお大会を主催するNPO法人 関西演芸推進協議会のYouTubeチャンネルでは出場者のネタと結果発表の様子を公開している。

ラフ次元 コメント

梅村：「二度あることは三度ある」にならなくて本当によかったです。初めての賞レース優勝。先輩や同期、後輩からのお祝いの言葉も聞けて非常にうれしかったです。応援してくれている方からもたくさんお声をいただきました。本当にありがとうございました。去年のミルクボーイさんのように活躍できるようこれからも邁進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

空：賞が獲れて本当によかったです!!! 皆さんこれからもラフ次元の応援をよろしくお願いします!!! 実は、前日に奥さんと大ゲンカして家を追い出されて、どう謝ろうかという思いで頭いっぱいやったので、当日まったく緊張せず挑めました（笑）。賞を意識しなかったのが、逆によかったのかもしれません。「人生山あり谷ありやな」と痛感した1日でした。