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NHKよるドラ最新作では、小瀧望が“キモカワ系”男子に? ラウール「(小瀧は)可愛いお兄ちゃん」

リアルサウンド

19/10/21(月) 18:30

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 科学で恋は成立するか? そんな仮説を検証するドラマ、『決してマネしないでください。』(NHK総合)の第1回試写会が10月21日都内で行われ、主演の小瀧望(ジャニーズWEST)、馬場ふみか、ラウール(Snow Man/ジャニーズJr.)が同作の見どころを語った。

 谷口卓敬制作統括は、「かなりこだわらせていただいております。とがっていると同時に温かみがあり、悪い人が出てこない内容で、土曜日の夜にほっこりしていただけるはず」と納得の表情。八木亜未プロデューサー(大映テレビ)はドラマのコンセプトについて、「とにかくとがることを意識し、良い意味で見たことがない変なドラマにするために、キャストのみなさんには全力でバカをやってくれるようにお願いしました。“キモかわ”というキーワードは、最初は“ブサかわ”と言っていたのが、やっているうちに変わってこうなりました」とのこと。「犬で言うとパブやフレンチブルのイメージ」と説明した。

 主人公の大学生・掛田理を演じた小瀧は、「本読みのときに『このドラマは、キモかわいく演じてほしい』と言われ、なにぶんジャニーズということもあって『キモくいけるかな』と思いましたが、第1回を見たら見事にハマっていました。とがっているんですけど、とがりすぎている分、刺さる人には深く刺さると思います。初主演作品でこんなに振り切ったラブコメディをやるとは思っていなくて、現場で皆とディスカッションしながら楽しく演じられたと思います」と撮影を振り返った。ドラマの見どころについては、「偉人が出てくるところ。第1回でも3役ほどやらせていただいたのですが、今後、僕以外にも出てくるかもしれないので、楽しんで見てもらえたら」と話した。

 馬場ふみかは、自身が演じる飯島さんという役について、「他のみなさんの個性が強すぎるので、一見普通の人のように思うけど、実はとても天然でけっこう変わった人」と分析。「飯島さんと同じように、実験シーンは私自身も一視聴者の目線で楽しんでいます。子供から大人まで楽しんでいただける作品」と語った。

 掛田と同じゼミに所属する帰国子女・テレス役のラウールは、第1回の感想を「『ふだんこんなにキラキラしている小瀧くんや、こんなに美人な馬場さんがここまでイモっぽくなるとは』と肌で感じ、おもしろかった。このキモかわいさが僕はぐっと来たので、ハマる人にはハマるのかなとすごく楽しみ」と共演者目線でアピール。「現場では温かさがにじみ出ていて、撮影はすごく楽しかったです」と語った。

 第1回放送の印象に残ったシーンについて、「(近代化学の父と称される)ラヴォアジエの格好で(ロケ地の)西日暮里を爆走するのは恥ずかしくて、通行者に『撮影でお世話になっています。どうぞご通行ください』と言っている自分に『何をしているんだろう』とも思いましたが、そのくらい格好も役も振り切った作品」と小瀧。馬場は「掛田氏が恋に落ちる消火器のシーン。最初スタッフに2kgくらいと言われたんですけど、持ってみたら8kgだった」と知られざる苦労話を披露した。ちなみに、「消火器を使ったのは小学校の防災訓練以来」だったそう。「掛田氏と有栖くん(今井悠貴)の頭が燃えているシーン」を挙げたのはラウール。「人間の頭が燃えているという絵ヅラが非常にこっけいでした。現場からは以上です」と、ひょうひょうとした受け答えで笑いを誘っていた。

 同作のテーマは“キモかわ”。キモかわいさを表現するために、「恋愛のことになると動きが止まるけど、自分の好きな分野になるとブワーっとしゃべり出す掛田のスイッチの切り替えや目の動き方を意識した」(小瀧)、「姿勢を悪くしたり、首を前に出したりといった絵ヅラで勝負」(ラウール)など、それぞれ工夫を重ねた。初共演となったラウールの印象について、「かわいい弟という印象。よく寝ます。クランクイン前は僕のほうが184cmで身長が高かったのに、睡眠のおかげか2カ月くらいで抜かれた」と小瀧が話すと、ラウールは、小瀧を「かわいいお兄ちゃんだなと。ジャニーズのグループの中では小瀧くんも最年少。末っ子感があって、膝の上に急に乗ってきたりとかわいらしい」と相思相愛ぶりを発揮していた。

 最後に、小瀧が「自分の想像を超える結果が出たり、予想できないのが科学の良いところ。みんなでひとつのものをつくる楽しさに気付けました」と話し、ドラマで登場する『善き言葉、善き行い』という言葉を引いて「思っているだけじゃなくて、行動に移さなければ相手には伝わらない」と同作を通じてメッセージを送った。

(取材・文・写真=石河コウヘイ)

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