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観客賞を受賞した劇団コケコッコーと実行委員長のキムラ緑子(左)。

令和喜多みな実・野村「関西演劇祭」で4つの賞、行定勲も絶賛「演劇センスが抜群」

ナタリー

19/9/30(月) 16:06

劇団コケコッコーを主宰する令和喜多みな実・野村が、9月21日から9月28日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで開催された「『関西演劇祭』お前ら、芝居たろか!」においてベスト脚本賞、ベスト演出賞、アクター賞、観客賞を受賞した。

昨日行われた表彰式で、野村は「今回、初の演劇祭で初めての脚本賞をいただけて、身に余る光栄です」と感無量の様子。「僕だけで賞を獲れるわけでもなく、会場にいる後輩のみんながいてくれて始まりました。そして多くのスタッフの方々に尽力していただき、明け方まで連夜付き合っていただき、1つのお話を届けることができました。ありがとうございます」とキャスト、スタッフ全員に感謝を述べた。

脚本賞プレゼンターの西田シャトナーは、野村の脚本について「非の打ち所がない。登場人物1人ひとりの人生を描き、舞台にいない登場人物の人生までもが描かれて、演じる俳優、観客、スタッフすべてが幸せになる愛情に溢れた脚本でした」と絶賛。さらに演出賞プレゼンターを担当した行定勲は「脚本・演出の両方を受賞したわけですが、どっちがよかったかというよりはこの2つが合わさった、その演劇センスがすごく抜群でした。そして、あえて類型的なシチュエーションと普遍的なテーマを選びながら、それを裏切って登場人物を生かすという演出が光っていました」と語った。

同演劇祭は板尾創路がフェスティバルディレクターを務め、式典の最後に「生の舞台で生の役者が生で演技する、劇場の中に巻き起こる熱量に圧倒されました。がむしゃらにお芝居をして、劇団からも死にもの狂いな感じやさらけ出す感じは、舞台でしか感じられないものだなと感じました」とコメント。「関西演劇祭」の第2回は、2020年9月に開催される。

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