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永野芽郁と北村匠海が光り輝いたエピソード披露、及川光博は「ある意味、発光病!」

ナタリー

19/2/19(火) 20:58

「君は月夜に光り輝く」完成披露舞台挨拶の様子。左から北村匠海、永野芽郁。

「君は月夜に光り輝く」の完成披露舞台挨拶が本日2月19日に、東京のTOHOシネマズ 日比谷にて行われ、キャストの永野芽郁、北村匠海(DISH//)、甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博、監督を務めた月川翔が登壇した。

佐野徹夜の同名小説を実写化した本作は、死期が近付くにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみずと、彼女の願いを“代行体験”という形で叶えていくことになる少年・岡田卓也の姿を描くラブストーリー。まみずを演じた永野は「ただ悲しいだけのヒロインにしたくないなと思ったんです。だからこそ笑って過ごしたり、(北村演じる)卓也くんを好きになっていく過程の中で自分の命と向き合ってみたりと、自分の心情と一生懸命闘っている女の子として存在したいと思っていました」と述べる。撮影中には演技に悩む場面もあったというが「楽しい時間がいっぱいあったなあと思います」と振り返った。

北村は永野の演技に感銘を受ける場面が多々あったと明かす。「立ち位置を確認する段取りの作業でも、芽郁ちゃんが熱い演技をしていて。僕はそれを受け取る側だったので、それにつられて2人で泣ける演技をしていました。終わったときにふと周りを見るとスタッフさんが全員泣いていて。カメラマンさんも泣きながら芽郁ちゃんを撮っていました」と語った。続けて北村は月川が常に泣いていたと話し、「屋上で芽郁ちゃんと2人のシーンが終わったら、号泣した月川さんがパーっと駆け寄ってきて、『何も言えねえなあ……』って言って帰っていきました。それが僕たちはうれしかったです」と話す。永野も「真顔で目を見られて、『なんですか……?』って聞いたら、何も言えないって言うから『えー!?』って思いました(笑)」と振り返る。月川は恥ずかしそうにしながら「嗚咽して何も言えなくなりました」と当時を思い起こした。

まみずの担当看護師・岡崎役の優香、卓也がバイトするメイド喫茶の同僚・リコを演じた今田ら共演陣は、本作の泣けるポイントを挙げていく。登壇者が北村と永野の演技を称賛する中、まみずと卓也の同級生・香山役の甲斐はまみずの父親に扮した及川の演技に刺激を受けたとコメント。及川は「おいおい……お寿司食べる? 高級なお寿司」とほほえむ。甲斐は「やった!」と喜びながら、「及川さんのシーンは本当にグッときました。普段のキャラクターとは裏腹に父親の顔をされていて、感動しました。テレビでいつも拝見していて、素敵でかっこいいなと思ってました」と賛辞を重ねる。及川は「高級なステーキとか食べる?」と喜びを隠せない様子だった。

イベントでは本作のタイトルにちなみ、登壇者たちが光り輝いたエピソードをフリップで発表する。「磯遊び」と書いた北村は「海に行って磯遊びをするのが好きなんです。僕が生きているうちに一番光り輝くのは、磯。ペットボトルを半分に切った仕掛けで、父と2人で追い込み漁をしたこともあります」と熱を込める。МCから「磯遊びに挑戦してみては?」と問われた永野は「あ、大丈夫でーす」とドライに返し、観客を笑わせた。続けて永野は「空気」と書いた自分のフリップを見ながら「空気がきれいなところに行くとテンションが上がったり、今日みたいに初めてのところに立ってカメラを向けてもらっている空気を感じたり。空気って人の気持ちを上げるなと思います。今、光り輝いています!」と述べる。「ヒカリモノ」と書いた及川は「アジやイワシのお寿司が好き。寿司ネタケースを見ているときは目が光り輝いています。実は、『私は常に光り輝いている』と書くか迷ったんですけどね。ある意味、発光病!」と爽やかに笑っていた。

「君は月夜に光り輝く」は3月15日より全国で公開。

(c)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

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