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成田凌や高良健吾が仲良しトーク、「くれなずめ」15分超のインタビュー映像

ナタリー

「くれなずめ」ポスタービジュアル

全国で公開中の「くれなずめ」より、ロングインタビュー映像がYouTubeで公開された。

成田凌が主演を務める本作は、結婚式の披露宴から2次会までの空き時間で、青春時代の思い出を回想する男たちの姿を描く青春ドラマ。監督の松居大悟が自身の経験をもとに脚本を執筆し、主宰する劇団ゴジゲンで2017年に上演した同名演劇を映像化した。

15分を超えるインタビュー映像には成田と松居のほか、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、目次立樹が参加。脚本を読んだ高良が、興奮のあまりまだ出演を知らされていなかった浜野に電話をかけてしまったというハプニングや、余興で踊る“赤フンダンス”のシーンで前貼り作業に試行錯誤した裏話など、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影秘話が語られている。

さらに、本作を鑑賞した著名人からのコメントも到着。ドレスコーズの志磨遼平は「終盤のああいうノリがぼくホントだめで、いつも大泣きしてしまうんですよ。松居大悟の、ゴジゲンの、そして演劇のすごさが見事に詰まった映画でした」と、映像作家のエリザベス宮地は「全部抱きしめて笑わせてくれるような、力強さと優しさを感じました。きっと、それが友達なんだと思います」と称賛した。

原田マハ(小説家)コメント

あの過去を変えられたら。もう一度やり直せたら。そんな思いを胸にくすぶらせているすべての人に見てほしい。映画を見終わった後、きっと気づくはずだ。今日を生きる私たちを明日へ押し出してくれるのは、 どうしようもない昨日なんだということを。

志磨遼平(ドレスコーズ)コメント

2017年にちいさな劇場で上演されたゴジゲンの名作「くれなずめ」がまさかの映画化です。終盤のああいうノリがぼくホントだめで、いつも大泣きしてしまうんですよ。松居大悟の、ゴジゲンの、そして演劇のすごさが見事に詰まった映画でした。

霜田明寛(永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー編集長)コメント

披露宴と二次会の間、青春と大人の間、この世とあの世の間……松居大悟は“あいだ”を描く天才だ。定義できない世界の中で、この映画をひきずり続けて生きていきたいと思った。

エリザベス宮地(映像作家)コメント

「ヘイ!ヘイ!ヘーイ!」劇中で、死のカミングアウトを吹き飛ばすために友人たちが口にする、何でもない言葉。それは、監督の松居くんが乾杯の時にいつも言う言葉でもあります。今まで一度も気にしたことのなかったその言葉が、映画を見終わったあとずっと心に残りました。全部抱きしめて笑わせてくれるような、力強さと優しさを感じました。きっと、それが友達なんだと思います。

(c)2020「くれなずめ」製作委員会

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