チェコの中編ドキュメンタリー「チェコ・スワン」が、11月24日より公開される。

中年女性で構成されたダンスチームが「白鳥の湖」を踊るまでを追った本作。チェコの田舎町に住む酒とおしゃべりと踊ることが大好きな女性たちに、バレエダンスの名作「白鳥の湖」を踊るという新しい夢ができた。プロのバレエ団で活躍する若く才能あふれるバレリーナの指導のもと、彼女たちは特訓に励んでいく。

監督は短編「The Best Fireworks Ever（英題）」で第70回カンヌ国際映画祭のCanal+賞を獲得したポーランド出身のアレクサンドラ・テルピンスカ。国内では「America（英題）」で第19回京都国際学生映画祭に入選を果たしている。

「チェコ・スワン」は東京・東京都写真美術館ホールにて2週間限定上映。現在、YouTubeにて予告編も公開されている。