新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS 佐野元春の名盤『Cafe Bohemia』
20/1/18(土)
『SONGS & FRIENDS』は、松任谷正隆と武部聡志が演出&プロデュースを担当するシリーズ・イベントで、日本のポップスやロックシーン史上に残る名盤を取り上げて、その収録曲を本人やリスペクトを捧げるアーティストがカバーするという夢のような企画だ。その第1弾は荒井由実の『ひこうき雲』、第2弾は小坂忠の『ほうろう』、そして今回の第3弾は佐野元春のアルバム『Café Bohemia』となる。
佐野は今年、デビュー40周年を迎えた。1980年に登場した佐野は、すぐにリスナーを巻き込んで、彼らに新しいライフスタイルを提示。それだけに留まらず、ロック・ミュージシャンの生き方にも大きなインスピレーションを与えた。革命児・佐野が1986年に発表したのが傑作『Café Bohemia』で、『ヤングブラッズ』や『99 ブルース』、『CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて-』など、コンセプチュアルでありながら、新鮮なポップスになっている点が素晴らしい。
このイベントには中村一義、山口洋(HEATWAVE)、山中さわお(the pillows)、RHYMESTER、GLIM SPANKYなど豪華ボーカル陣が出演。誰がどの歌をカバーするか、考えただけで眠れなくなる。ホストバンドは佐野の盟友THE HOBO KING BANDで、音楽監督のDr.kyOn(キーボード)、古田たかし(ドラムス)、井上富雄(ベース)らの腕達者が顔を揃える。日本の音楽シーンにとって、とても重要なイベントになりそうだ。
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