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植田真梨恵、川島だりあ&植田真衣迎えたツアーファイナルでファンとの再会を約束

ナタリー

21/4/27(火) 20:52

植田真梨恵(撮影:山口渚)

植田真梨恵のライブツアー「植田真梨恵 LIVE TOUR 2021 [HEARTBREAKER]」ファイナル公演が4月25日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われた。この記事では昼夜2部制で行われた公演のうち、川島だりあ(FEEL SO BAD)と実妹・植田真衣がゲスト出演した第2部の模様をレポートする。

オープニングムービーの上映後、ステージに登場した植田がラジカセを操作し、打ち込みのビートが流れたところで「まぜるなきけん」でライブの幕が切って落とされた。不穏なサウンドでオーディエンスをさっそくディープな世界へ誘った植田は、Auto-Tuneのかかったケロケロボイスで「Black Cherry In The Dirty Forest」を歌い、新たな一面を提示してみせる。そして「IN TO」ではアコースティックギターを手にして軽快なサウンドを響かせ、「Stranger」では美しい高音ボイスで観客を魅了した。

MCでは「異色のアルバムではありますが、私がワクワクするものを求め、面白い閃きや発見を入れ、それを入れるならと自分の原点的なところも振り返った、そういう密度の濃い作品になりました」とアルバム「ハートブレイカー」の制作を振り返る。「アルバムのテーマが“愛”なのは、一言で全然まとめられないからです。私はずっと『愛』と『永遠』をちゃんと言葉で説明できる気がしなくて、本当にあるのかなとずっと思っていました。あるにはあるんだろうと思っているけど、信じたい気持ちのほうが強いです。そんなアルバムの中から3つの物語をお届けします」と語り、「スルー」「鍵穴」「heartbreaker」を力強く歌唱した。

インディーズ時代の楽曲「コンセントカー」を経て、再び「眠れぬ夜に」「小さな恋の誓い」「WHAT's」というアルバムの収録曲を届けた植田。その後植田真衣を呼び込み、シェイカーやパーカッションを使った軽快なサウンドに乗せて振り付けを交えて「てとてとめとめ」を楽しそうにパフォーマンスした。続けてステージには川島だりあが登場。川島はステップを踏みながら植田とともに熱いシャウトを響かせ、曲が終わるとさっそうと去っていった。

ライブは「センチメンタリズム」からラストスパートに突入。陽気なサウンドで「いいこのバースデーソング」が届けられたあと、「I JUST WANNA BE A STAR」で場内の盛り上がりは最高潮に。本編最後に植田は「また必ず会おう」とファンと再会を約束して「憂うべき」をしっとりと披露。アンコールではピアノ弾き語りで「ERROR」を歌ってライブの幕を下ろした。

植田真梨恵「植田真梨恵 LIVE TOUR 2021 [HEARTBREAKER]」2021年4月25日(日)EX THEATER ROPPONGI セットリスト

01. まぜるなきけん
02. バニラフェイク
03. Black Cherry In The Dirty Forest
04. ザクロの実
05. Bloomin'
06. IN TO
07. Stranger
08. REVOLVER
09. スルー
10. 鍵穴
11. heartbreaker
12. コンセントカー
13. 眠れぬ夜に
14. 小さな恋の誓い
15. WHAT's
16. きえるみたい
17. FAR
18. てとてとめとめ
19. my little bunny
20. センチメンタリズム
21. いいこのバースデーソング
22. I JUST WANNA BE A STAR
23. 憂うべき
<アンコール>
24. ERROR

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