昨日10月11日に新潟で行われた「新潟米『新之助』新CM発表会＆稲刈りイベント」に、市川海老蔵と堀越勸玄が参加した。

新潟米・新之助のアンバサダーに就任した海老蔵は同商品の新CMに出演。CMでは、水盤に浮かぶ舞台の上で紋付袴姿の海老蔵が新潟米・新之助を食べ、「うまい」と口元に笑みを浮かべる映像が使用された。なおCMには海老蔵に加え、市川右團次、市川九團次、大谷廣松、市川新蔵、市川新十郎らも出演している。

CM発表会には、海老蔵、勸玄、そして花角英世新潟県知事が登壇。海老蔵はCM出演について「本来なら勸玄が8代目市川新之助を襲名している時期だったので、ピンチヒッターで呼んでもらったのかと。来年以降はうまく倅にパスできればと思いながら、アンバサダーではい続けたいですね」とコメントし、商品については「僕はまずかったらまずいと言うタイプだけれど、本当においしかった」「娘も倅も毎朝、新潟米・新之助を食べて学校に行っている。本当にお世話になっています」と語る。また、“ご飯と一緒に食べたいおかず”を聞かれた勸玄は「うーん」と悩みつつ、「れんこん」と回答。隣の海老蔵に「ゆかりも好きですね」と補足されると「しょっぱいものが好きなので」と味の好みを明かした。

稲刈りイベントで勸玄は、開始前から鎌を持って練習し、気合十分な様子。海老蔵と勸玄は、昨年6月に実施された新潟米・新之助のイベントで田植えを体験しているが、稲刈りをするのは今回が初めて。海老蔵は勸玄に「気を付けてね、自分を切らないでね。植えるより難しいよ」と声をかけつつ、一緒に稲刈りを楽しんだ。終了後、勸玄は「もうちょっとやりたかった」と名残惜しそうにしつつ、「ちゃんと手を切らないでやれて、うれしかったです！」と感想を述べる。海老蔵は「ご縁があって、田植えも稲刈りもさせていただいて」と感謝の言葉を口にし、「自分もですが、娘や勸玄にとって、毎日食べるご飯がどうやって収穫されているかを学ぶことができて、すごく重要な体験になりました」と思いを語った。

最後に新潟米・新之助をどうやって食べたいかを聞かれると、勸玄は「ゆかりかけて食べる！」と笑顔で回答。海老蔵は「（新潟米・新之助は）特別おいしいお米で、粒がはっきりと大きく甘みが豊か。シンプルにそのままか、卵をかけて食べたい」と答えた。

なお、海老蔵は現在「市川海老蔵 古典への誘い」で全国を巡業中。11月には福岡・博多座で上演される「市川海老蔵特別公演」に出演する予定だ。