2の古舘佑太郎が主題歌および劇中音楽を担当した映画「ハッピーアイランド」が2019年早春に劇場公開されることが決定した。

「ハッピーアイランド」は、震災から5年後の福島を舞台として、原発事故の影響による風評被害で苦しむ福島の人々の現実をリアルに描き出した作品。福島出身である渡邉裕也の初監督作で、吉村界人、大後寿々花、萩原聖人が出演している。2015年末のクランクアップ後、国内外の映画祭で高い評価を受け、このたび劇場公開されることとなった。映画の主題歌として「ハッピーアイランディア」を提供した古舘は、本作の劇場公開が決まったことについて、「3年前ぐらいでしょうか。監督からお話いただき、本編と睨めっこをしながら音楽を紡いだあの日々を思い出しました」とコメントしている。

古舘佑太郎 コメント

映画「ハッピーアイランド」公開おめでとうございます。3年前ぐらいでしょうか。監督からお話いただき、本編と睨めっこをしながら音楽を紡いだあの日々を思い出しました。
映像の中に出てくる景色、言葉、表情のおかげで生まれたメロディ、詞がありました。
“答えは１つじゃない。もしかしたら正解なんて無いのかも知れない。それでも…”
というのが、僕の個人的なテーマであり、結論でもあります。その後に続く言葉は、観た人それぞれなのかも知れません。