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フィリップ・ガレル監督作『救いの接吻』『ギターはもう聞こえない』予告編&メインビジュアル

リアルサウンド

19/3/19(火) 12:00

 4月27日より公開となるフィリップ・ガレル監督作『救いの接吻』と『ギターはもう聞こえない』より、予告編とメインビジュアルが公開された。

参考:映像はこちら

 1964年、16歳の処女短編『調子の狂った子供たち』から現在に至るまで精力的に映画を撮り続けている、ヌーヴェル・ヴァーグ以降のフランスを代表する映画監督フィリップ・ガレル。今回公開されるのは、ガレル自身が自らの数多くの作品のなかで「自伝と台詞の時代」として区切る中期の代表作にして、日本初公開となる『救いの接吻』、そして亡き恋人ニコに捧げた『ギターはもう聞こえない』の2作品だ。

 公開された予告編の冒頭では、『救いの接吻』より、映画監督のマチューとその妻ジャンヌ、そして息子のローが海辺を歩く姿を捉えた長廻しの1カットが採用されている。マチューはガレル本人、妻ジャンヌはガレルの公私共にパートナーであるブリジット・シィ、そして息子のローは、現在でも俳優として活動する2人の実子ルイ・ガレルが演じている。

 また『ギターはもう聞こえない』は、海辺の町で共同生活を送るジェラールとマリアンヌ、マルタンとローラの2組のカップルを巡る物語。予告編ではヨハンナ・テア・ステーゲ演じるマリアンヌ、ミレーユ・ペリエ演じるローラをクロースアップで捉えた、ダイアローグシーンが採用されている。

 同時にお披露目となったメインビジュアルは、『救いの接吻』が赤、『ギターはもう聞こえない』が青を基調とした対となるデザインでそれぞれ制作された。加えて、公開期間中は、ガレル監督作『孤高』(1974年)、『自由、夜』(1983年)の35ミリフィルムでの特別上映(各作2回の上映)も決定した。(リアルサウンド編集部)

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