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「キャッツ」ロバート秋山が世界中の猫に「ありがとな!」高橋あず美は歌で盛り上げる

ナタリー

20/2/8(土) 16:13

「キャッツ」応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から高橋あず美、秋山竜次。

映画「キャッツ」の応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶が、本日2月8日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、グリザベラ役の高橋あず美、バストファージョーンズ役の秋山竜次(ロバート)が登壇した。

「キャッツ」は「レ・ミゼラブル」のトム・フーパーによる同名ミュージカルの実写化作品。オリジナルキャストには英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワードをはじめ、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフトらが名を連ね、日本語吹替版には葵わかな、山崎育三郎、森崎ウィン、大竹しのぶらが参加した。

イベントの冒頭には、高橋が本作の代表的ナンバー「メモリー」を歌いながら登場。歌唱を終えて大きな拍手と歓声を浴びた高橋は「映画館で歌を歌うのはなかなかない!」と弾けんばかりの笑顔を見せた。続いて、バストファージョーンズのテーマソングに乗せて猫のメイクをした秋山が現れ「ニャーア!」「なんかエサはないか?」とファンにちょっかいを出しながら客席を練り歩く。手のひらに肉球が描かれている徹底ぶりに観客が驚くと、秋山は「手汗をかくタイプなので消えかかっています」と照れながらコメントした。

高橋の歌を舞台裏で聴いていた秋山は「休憩所の近くだったから、インドの方が母国に電話している声と重なっていて素晴らしかった。お母さんに言ってるんだろうね。『なかなか帰るタイミングないよお』って」と感想を伝えて会場の笑いを誘う。吹替版に参加するにあたり、猫として生活したという彼は「車の下やボンネットの上で寝たり、お腹がすいたらちゅ~るを食べたり」と日々の暮らしを説明し、「地方にキャンペーンで行ったときは、ペットホテルに泊まりました。まあ狭い! ほかのワンちゃんたちが騒ぐしキツイですよ」と朗らかな表情で話す。

映画作品に初めて参加した高橋は「名曲を歌わせていただいて、いろんな人が喜んでくれました。一緒に映画を観たら家族が泣いていて、うれしかったですね」としみじみ。そんな高橋の歌を秋山は「心が持っていかれちゃう。すごいパワーです」と絶賛し、「本国も盛り上がっているけど、こっちも盛り上がってるって言いたい」「監督にこの写真送りつけてください! 日本のコメディアンがこんなにやっているぞって」と応援上映の熱気を“本国”にアピールする。

最後に高橋は「何度観ても感動するし、いろんな発見がある素敵な映画です」と挨拶。秋山は「まず集まってくれた皆さんに感謝。日比谷という街に感謝。なんと言っても忘れちゃいけないのが、世界中の猫たちへの感謝です。勝手に設定だけお借りして、猫への恩を忘れてはいけません」「世界中で見ている猫、何匹かいるか? ありがとな!」と大声で猫たちに謝辞を述べ、即興ソングで観客を盛り上げて舞台挨拶を締めた。

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