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20/8/18(火)

(C)2020映画『糸』製作委員会

音楽映画はミュージカルだけではなくて、王道の人間ドラマとしてもしっかり成立するんです。しかも日本映画は、歌とダンスで感情表現するよりも、表情、仕草で感情表現するのがとぉ〜ってもお上手! それにより、視覚と聴覚ですんなり、歌詞が耳に飛び込んでくるし。さらに、メジャー系映画で、歌モノというと若者向けの映画じゃないの?と思ってしまう固定概念をすんなり外してくれたのがこの映画『糸』。 北海道という大自然の地で育った幼なじみの駆け落ちシーンは、名作『小さな恋のメロディ』や『卒業』を彷彿させるくらいドラマティックで絵になるし、これが人気と実力を兼ね備えた菅田将暉氏と小松菜奈嬢となれば、目に焼きつかないわけがない! しかも『溺れるナイフ』以来の運命に引き寄せられるふたりというのも感慨深いし。 風景を取り込みながら、視線で語り、仕草で語り、背中で愛を奏でるふたりをタップリと映し出したカメラワークが映画にスケール感を与えているのです。 「逢うべき糸に出会えたこと」という中島みゆきの名曲「糸」の歌詞から紡がれる“真意”は、彼らの運命と行動という見事な脚本により十分に伝わってくるし、ここ最近作られていなかった直球ど真ん中のラブストーリーになっておりました。しばらく歌詞を口ずさんでしまう中毒性あり。

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