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新生チャーリーズ・エンジェルがLAに集結!「誰でもエンジェルになれる」とメッセージ

ナタリー

19/11/13(水) 11:30

左からエラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット。

リブート版「チャーリーズ・エンジェル」のワールドプレミアが米国ロサンゼルスのリージェンシー・ビレッジ・シアターで日本時間11月12日に開催。キャストのナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンズカ、監督のエリザベス・バンクスが登壇した。

2000年公開の「チャーリーズ・エンジェル」は、3人の探偵“エンジェル”たちの活躍を描くアクション。キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューが共演し、2003年には続編の「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」が公開された。本作では時代設定が一新され、ミステリアスなチャーリー率いる探偵エージェンシーで働くサビーナ、ジェーン、エレーナが世界を舞台に活躍する。

エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるスチュワート。「チャーリーズ・エンジェル」について「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私たちは3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気付いていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私たちが住む世界で誰でもなり得るのよ」と熱い思いを語る。

またエレーナ役のスコットも「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」とファンにメッセージを送った。

本作でジェーン役に抜擢されたバリンズカは「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かったとき、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格のときに、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ」と裏話を披露した。

本作の魅力を聞かれると「出かけて行って楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とスコットが笑い、スチュワートは「今の時代、信頼できる存在や味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とアピール。バリンズカは「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなくスマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私たちは、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して……それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」とファンに語りかけ、イベントの幕を引いた。

「チャーリーズ・エンジェル」は2020年2月下旬に全国ロードショー。

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