「大槻文蔵裕一の会 東京公演」が3月6日に東京・二十五世観世左近記念観世能楽堂で上演される。

本公演は能楽師の大槻文蔵、大槻裕一が主宰する会。大阪で2015年にスタートし、2019年からは東京で年1回、公演を開催している。今回は、文蔵と野村萬斎が出演、亀井広忠が聞き手を務める解説「伝承ということ」に始まり、野村万作、萬斎、野村裕基による狂言「二人大名」、文蔵と亀井による一調「土車」、観世三郎太による仕舞「笠之段」、裕一による能「海士」が披露される。

「大槻文蔵裕一の会 東京公演」

2021年3月6日（土）
東京都 二十五世観世左近記念観世能楽堂

対談「伝承ということ」

出演：大槻文蔵、野村萬斎　
聞き手：亀井広忠

狂言「二人大名」

出演：野村万作、野村萬斎、野村裕基

一調「土車」

出演：大槻文蔵、亀井広忠

仕舞「笠之段」

出演：観世三郎太

能「海士 懐中之舞」

出演：大槻裕一、宝生欣哉、谷本康介、野村太一郎、竹市学、鵜澤洋太郎、亀井忠雄、林雄一郎

※大槻文蔵の「蔵」は旧字体が正式表記。