手塚理美と国広富之が共演した「メイド・イン・ヘヴン」が、11月6日より東京・K's cinemaで公開される。

本作は千葉・木更津を舞台とするラブコメディ。妻の咲子に先立たれた小説家・志田漱石は木更津の證誠寺を訪れた折、そこで亡き妻の声を聞く。数日後、若く美しい女性・高嶺に声を掛けられてサインをねだられ、快く対応する漱石。だがその直後、自動車事故に遭い高嶺とともに死んでしまう。漱石との再会を心待ちにしていた天国の咲子は夫のもとへ向かうが、彼の横には高嶺がいた。聞けば漱石は高嶺と2人で暮らすつもりだという。事故の影響で漱石は記憶をなくしていたのだ。やがて傷心の咲子は街で1人の文学青年と出会い、若き日の夫の面影を重ねるように密会を重ねていく。

咲子を手塚、漱石を国広が演じた。そのほか佐々木心音、堤下敦（インパルス）、冨樫真、副島淳、石井咲、カマチ、高橋卓郎らもキャストに名を連ねている。カマチが脚本を手がけ、「ラブレター 蒼恋歌」の丹野雅仁が監督を務めた。YouTubeでは予告編が公開中だ。

なおK's cinemaのWeb予約を利用すると、料金が1400円に割引される。

カマチ（企画・プロデュース・脚本・出演）コメント

はじめまして、本作品を企画・プロデュースし、脚本を手掛けましたカマチと申します。撮影から二年、主演を演じた、咲子役の手塚理美さん、その夫で小説家・漱石役の国広富之さんを始め、実力は勿論の事、キャラクター性に富んだ俳優陣が脇を固め、とても見応えのある、大人のファンタジーラブコメディーが完成致しました。
「逢いたい人は誰ですか？」
大切な誰かを咲子、漱石に重ね合わせ、この映画を観て頂けたら幸いです。
二人のロマンティックな結末にご期待下さい！

(c)かずさ映画製作委員会