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COOL JAPAN PARK OSAKAオープン、明石家さんま「初心に返って」

ナタリー

19/2/25(月) 14:35

COOL JAPAN PARK OSAKA こけら落とし公演「『さんま・岡村の花の駐在さん』~駐在さんが復活って、そんなアホなことあるか、それはないやろ…ホンマや!!~」より。

大阪・大阪城公園内にオープンした劇場型文化集客施設・COOL JAPAN PARK OSAKAのオープニングセレモニーが、去る2月23日に同施設のWWホール正面にて行われた。

COOL JAPAN PARK OSAKAは、「世界に通ずるエンタテインメントの発信」をテーマに、外国人観光客をはじめ、大阪城公園の来園者数増加を目指して運営される施設。WWホール、TTホール、SSホールという、明石家さんま命名による大・中・小のホールを擁している。

オープニングセレモニーには、吉村洋文大阪市長、不破忠幸大阪市議会議員、有本純子大阪市議会議員、大阪城パークマネジメント株式会社の木下健治代表取締役、同社の戸田義人代表取締役社長、クールジャパン機構の北川直樹代表取締役社長 CEOらが出席。列席者は、施設オープンを祝う挨拶のあと、WWホールの前でテープカットを行った。

また同日には、COOL JAPAN PARK OSAKA全体のこけら落とし公演「『さんま・岡村の花の駐在さん』~駐在さんが復活って、そんなアホなことあるか、それはないやろ…ホンマや!!~」が、TTホールにて1日限定で行われた。「花の駐在さん」は、1976年から86年までABCで放送されたコメディ番組で、今公演には、さんま、ナインティナインの岡村隆史が出演。また初代駐在さん役を務めた桂文枝をはじめ、西川きよし、間寛平、今くるよ、今田耕司、ジミー大西らが脇を固めた。

まずステージに登場した警官姿のさんまと岡村は、オープニングトークを繰り広げる。さんまは「花の駐在さん」らしいほのぼのとした舞台セットについて、「もうちょっと凝ってもええんやないか? こけらを落とさなあかんねんで!」と発言し、笑いを誘う。トーク中は、「花の駐在さん」復活の経緯や、さんまのギャグ「アホちゃいまんねん、パーでんねん」の誕生秘話が披露され、岡村が子供の頃から憧れていたという「花の駐在さん、始まります!」のかけ声と共に本編がスタートした。

物語の舞台は、少々クセのある住人たちが住む、はなつき村。村の駐在所に長年勤め、人々の平和を守ってきたさんま演じる“明石”が定年退職を迎えるにあたり、明石の任務を引き継ぐことになったのは、新たに配属された“岡村”だ。そんな中、平和な村に3人の銀行強盗が紛れ込み……。

劇中では、署長役で登場した文枝に対し、さんまが若い頃に文枝から怒られたエピソードを暴露する展開に。延々と続くさんまとのやりとりに、文枝は「こんなに疲れる舞台は初めて」とぼやきつつも笑顔を見せた。村長役のきよしの、ほかでは言えないエピソードを月亭八方とさんまが明かすと、きよしは「よう覚えてるな!」と目を大きく見開く。

さらに“寛平じいさん”として登場した寛平は、杖を振り回して大暴れすると、十八番のギャグで観客を沸かせ、くるよは中川家の礼二と持ちギャグの「どやさ」を連発。さらにアキナ、和牛、アインシュタインによるモノボケ大会や、中川家と次長課長によるネタ対決も行われ、公演は盛りだくさんの内容となった。

カーテンコールで、文枝から「ようがんばったね」、きよしから「このエネルギーに本当に拍手!」と労いの言葉を受けたさんまは、「初心に返ってがんばります!」と今後の活動への意欲を見せる。岡村は本公演について、「4年に1度はやりたいです。またここで『花の駐在さん』ができたら」と期待を込めた。なお本公演の様子は、3月9日15:00からABC(関西ローカル)にて放送される予定だ。

COOL JAPAN PARK OSAKA こけら落とし公演「『さんま・岡村の花の駐在さん』~駐在さんが復活って、そんなアホなことあるか、それはないやろ…ホンマや!!~」

2019年2月23日(土)17:00~ ※公演終了
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

出演:明石家さんま / 岡村隆史(ナインティナイン) / 今田耕司、ジミー大西、川畑泰史、浅香あき恵、山田花子、たむらけんじ / 中川家、次長課長、黒沢かずこ(森三中)、アキナ、和牛、アインシュタイン、ミキ、小寺真理、霜降り明星、ガンバレルーヤ / 今くるよ / 月亭八方 / 間寛平 / 西川きよし / 桂文枝

(c)ABCテレビ/吉本興業

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