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WOWOWのオリジナルドラマ全6話を凝縮した究極の2時間
『劇場版 そして、生きる』特集

9月27日(金)公開

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『劇場版 そして、生きる』特設サイト

有村架純と坂口健太郎が主演する珠玉のヒューマンラブストーリー

2011年、東日本大震災のあとの東北で運命的に出会ったふたりが、抗えない大きな流れに飲み込まれそうになりながらも懸命に生きていく――。

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』などヒューマンドラマの名手である岡田惠和のオリジナル脚本を、『君の膵臓をたべたい』で知られる月川翔監督が映像化した『そして、生きる』。WOWOW「連続ドラマW」で放送された全6話の連続ドラマが、未公開シーンも含む再編集の劇場版となって公開される。有村架純と坂口健太郎が主演を務めたヒューマンラブストーリーに、スクリーンでじっくり浸りたい。

最高のキャスト&スタッフが集結!
“奇跡の座組”から生まれた重厚かつ崇高なオリジナル作品

ヒロインの瞳子を演じるのは、これまで『ドラマW チキンレース』、『連続ドラマW 海に降る』にも出演している有村架純。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』でタッグを組んだ脚本家の岡田惠和が、彼女を主演にした完全オリジナルドラマで新しい挑戦をしたいという思いを抱いたことで、『そして、生きる』が始動した。

『ひよっこ』を経た有村の存在に崇高なものを感じた岡田は、ただのラブストーリーに留まらない心の奥底に突き刺さるヒューマンドラマを摸索。震災を経験していくつもの選択を迫られながらも、力強く生きていく男女の物語が生み出された。

明るい笑顔の影にどこか孤独も感じさせる清隆を演じるのは、進境著しい旬な若手俳優、坂口健太郎。そして監督には作品のテーマ性とエンタテインメント性を誠実に両立させるヒットメーカー『君の膵臓をたべたい』の月川翔を迎え、奇跡の座組が成立した。

ドラマ全6話の熱量はそのままに映画化
ぎゅっと濃縮された最良の2時間15分!

今夏に全6話で放送されたWOWOW「連続ドラマW」の熱量はそのままに、未公開シーンも含めて再編集した劇場版。公開にあたり月川監督は「ドラマ版の単なるダイジェストではなく、濃縮された1本の新作という感覚。ここから何も足さず、何も引きたくないと思えるところまで研ぎ澄ませた形」だと語っている。

交通事故で両親を失い、盛岡の叔父のもとへとやって来た小さな瞳子。朗らかに育った彼女が震災の後のボランティアで、清隆という青年と運命の出会いを果たす。

舞台は盛岡、気仙沼、東京、そしてフィリピンへ。運命に翻弄されながらも必死で生きる人たちの物語を、透明感溢れる映像で描き出した。中でも震災の後の東北の美しい自然がスクリーンに広がるシーンは、まさに映画館で観るのにふさわしい。

登場人物たちのが懸命に“生きる”姿に涙
重層的に折り重なる濃密な人間ドラマ

有村架純、坂口健太郎をはじめ、瞳子の親友であり、世界中を飛び回り、自由に強く生きる韓国出身の女性、ハン・ユリ役に知英。瞳子の後輩で、彼女を実直に支えようとする真二に岡山天音、被災地の声を代弁するかのような気仙沼の理容師を演じる萩原聖人、瞳子を本当の親のように愛情深く育てる叔父を演じた光石研、清隆を幸せにしたいという思いを持つ母親役に南果歩ら、実力派キャストが顔を揃えた。

愛する人を大切に思うがゆえの葛藤と覚悟、人を救うことと救われること。親から子へと確かに手渡されていく深い愛情。それぞれの登場人物たちが抱えるいくつもの思いが幾重にも重なり、濃密なドラマを織りなしている。喜びと悲しみが交差するこの物語を観終わる頃、『そして、生きる』というタイトルの意味と豊かさが心に染みこんでくるはずだ。

生田瞳子(有村架純)

交通事故で両親を亡くし、3歳で盛岡に住む叔父・和孝のもとに引き取られた。地元でアイドルやカフェでのアルバイトをしながら、東京に出て女優になる夢を抱いている。和孝に楽をさせたいと願う、優しくて明るい性格。

清水清隆(坂口健太郎)

東日本大震災後に学生ボランティア団体の運営メンバーとして、宮城県の気仙沼に通って来ている東京の大学生。いつも笑顔を絶やさずにボランティアに打ち込み、スタッフや町の人たちからも信頼を寄せられている。

ハン・ユリ(知英)

世界各国を旅しながら暮らしている韓国人の女の子。日本には長く滞在し、瞳子と同じ盛岡のカフェでアルバイトとして働いている。天真爛漫な性格で、瞳子の親友に。瞳子に誘われて気仙沼のボランティア活動に参加する。

久保真二(岡山天音)

盛岡で太陽光発電の会社の営業マンとして働いている。瞳子の高校の後輩で、彼女は覚えていないようだが告白してフラれたことも。憧れの存在だった瞳子と再会して変わらぬ好意を寄せ、やがて生田家を支える存在になる。

坂本昌幸(萩原聖人)

気仙沼の商店街で理容店を営んでいる。東日本大震災で店も被災し、愛する妻子も失ったが、悲しみをこらえて前向きに町の復興を目指す。その懸命な姿がいつしかボランティアの若者たちの心の拠り所にもなっていく。

生田和孝(光石研)

盛岡で理髪店を営んでいる。交通事故で両親を失った姪の瞳子を引き取り、養子として迎え入れて育てる。幼い頃からずっと温かい愛情で瞳子を包み込み、どんなときも娘の選択を応援し続けている心優しい父親。

清水美恵子(南 果歩)

息子の幸せを願って教育熱心に育ててきた、清隆の母。家族は大手企業の重役を務める夫と、医師として働いている娘。就職活動の時期になっても東北に足を運び、ボランティア活動に熱心な息子を心配している。

Text:細谷美香

『劇場版 そして、生きる』

9月27日(金)よりイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ渋谷 他 全国公開

脚本:岡田惠和(連続テレビ小説「ひよっこ」『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)
監督:月川 翔(『君は月夜に光り輝く』『君の膵臓をたべたい』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」シリーズ)
出演:有村架純 坂口健太郎 知英 岡山天音 萩原聖人 光石 研 南 果歩 ほか
上映時間:135分 製作・配給:WOWOW 配給協力:イオンエンターテイメント

(C)2019 WOWOW

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