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細田守「竜とそばかすの姫」予告公開、ベルのデザインは「アナ雪」のジン・キム

ナタリー

21/4/2(金) 8:00

ジン・キムが手がけたベルのキャラクターデザイン。

細田守の最新作「竜とそばかすの姫」の予告編がYouTubeで公開された。

細田が監督・脚本・原作を担当し、スタジオ地図が企画・制作する本作。主人公は幼い頃に母を交通事故で亡くし、それ以来大好きだった歌を歌うことができなくなった17歳の女子高生・すずだ。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、すずは全世界登録アカウント数50億超のインターネット仮想世界「U」と出会う。Uに歌姫の“ベル”として参加した彼女は、その歌声で瞬く間に注目される存在に。そんなすずの前に、Uの世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。

予告編では、ベルの歌声が初解禁。すずが高知の田舎町で日々を過ごす様子や、彼女がベルとして新たな世界の扉を開いていく姿が収められた。加えて何者かに追われる竜がベルを抱え、飛行する場面も。

またこのたび、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」など数多くのキャラクターデザインを手がけてきたジン・キムがベルのキャラクターデザインを担当していることが明らかに。キムと米・ロサンゼルスで出会い、意気投合した細田が制作を依頼したという。

またUのコンセプトアートを担当したのは、英ロンドン在住の建築家でありデザイナーのエリック・ウォン。巨大インターネット空間を建築とデザインの双方から独創的に描ける人物として、細田自らウォンを探し出した。さらに「ウルフウォーカー」「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」などで知られるアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーア、ロス・スチュアートらも本作に参加している。

「竜とそばかすの姫」は7月に全国の劇場で公開。

(c)2021 スタジオ地図

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