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BOYSぴあSelection 特別編

最旬BOYSたちのおうち時間 Vol.7 FlowBack

特別編

特別編

20/6/26(金)

緊急事態宣言は明けましたが、まだまだ予断を許さない状況の中、BOYSぴあに登場してくれたイケメンたちもおうち時間を工夫して過ごしています。みんなはどんな過ごし方をしているの? 観ている映画やハマっているゲーム、運動グッズなど、おうち時間を楽しむための方法について聞きました! 第7弾には大人気のダンス&ボーカルグループ・FlowBackが登場です♪

TATSUKI 普段の休みと変わらず、アニメを見たり、ゲームをしたり、ずっとゴロゴロ。でも最近ちょっと、日光浴が足りないなって思って、謎にベランダでご飯食べてます。人間、太陽の光に当たらなきゃ、萎れていくなと思ったんで……これを機に、ベランダを気持ちいい生活空間にするつもりです。

REIJI 今、ニンテンドースイッチで「あつまれ どうぶつの森」が流行っていますけど……僕はポケモンのレべルを頑張って上げてる最中です(笑) あとはデッサンをやってて、最近リンゴを描きました。2019年に描いたリンゴと比べると、上達しているのが分かるんですよ。26歳の誕生日の前夜には自画像を描いたんですが、彫りが深すぎて目の周りが黒くなりました(笑)

MASAHARU 僕は中学・高校の時に大好きだった漫画を、全巻買い直しました。「シャーマンキング」(武井宏之/集英社)とか「BLEACH」(久保帯人/集英社)とか、昔は夢中で読んだけど手もとにはもうなかった作品を、デジタルじゃなくて単行本で読みたくて、自粛が決まった日に買いそろえたんです。昔はわからなかったセリフの意味を、改めて理解したりして、面白いですね。

MARK 普段から夜型なんですけど、それが更に加速して、夜中に散歩しています。1番長かった散歩は、4時間かな。夜だからただでさえ人がいないうえ、コロナの影響で本当に静かだから、今までの景色が変わって見えて不思議です。加えて、新しい道で新しい街に行くと結構発見があって楽しいので、どんどん色んな所に行っています。音楽を聴きながら歩くこともあるし、友達と電話で話しながらもあるかな。そんなことをひたすらやってます。僕、疲れないと寝れないのもあるんですけど。

JUDAI 今までと180度違う生活をしていますね。油断すると夕方まで寝ちゃうタイプだったんですけど、最近はアラームをセットしてちゃんと朝に起きて、買った教材を使って1~2時間勉強して、買い出しをして自炊をして、トレーニングをして寝る、みたいな。一度、めっちゃ気分が下がった時があって、「これはヤバい」と自分で思って。ネットで調べたら生活を変えたほうがいいとあったので、今のルーティンを試したら、本当に気分が上がりました。勉強は、改めてやりたいと思い立ち、今は英語と国語をやっています。

TATSUKI Netflixの韓国ドラマ「愛の不時着」にどっぷりハマりました。北朝鮮にパラグライダーの事故で不時着した韓国の女性と、彼女を守る北朝鮮の将校のラブストーリーです。正直、今まで韓国ドラマというものに興味がなかったんですけど、自分がカメラを持って映像を作ることを趣味にしたときに、色味がいいなと思ったんですね。それで勉強がてら見てみたら、見事に夢中になって、キュンキュンする心を26歳にして取り戻しました(笑) CGとかはちょっとチープにみえるところもあるんですけど、物語の力がすごい。音楽もめちゃめちゃ良くて、ユン・ミレさんの「フラワー」って曲が、気持ちをほぐしてくれます! 

REIJI 僕もちょっと恋愛系なんですが、「ファースト・タイム 素敵な恋の始め方」ってアメリカ映画が、めっちゃ好きなので皆さんにも見てもらいたい! 恋愛の仕方って人それぞれとはいえ、日本は遠回し、海外はストレートってイメージだと思うんです。でもこの映画に関しては、日本風というか本当にぎこちない恋の話で、それに僕はキュンキュンします。すごく純粋でいいなとか、もっと頑張れとか、応援しながら見る感じ。まあ僕自身も、自分の気持ちを上手に伝えられない人間なんですけどね(笑)

MASAHARU 写真家の奥村由之さんの、「BACON ICE CREAM」という写真集をよく見ています。全部フィルムカメラで撮った写真なんですけど、日常に転がっている影だったり、ペットボトルだったりのなんでもない光景が、すごく良いものと感じられる作品なんです。僕、もともとフィルムカメラが趣味なんですけど、自粛が解けたらすぐ写真を撮りに行きたいなと、思わせてくれた1冊です。

MARK 僕、ペットを飼いたい欲が半端じゃなくて、昔からずっと飼うタイミングをうかがっている状態なんです。最初の1年にどれだけ愛を注げるかが、後の関係に影響するらしいので、この自粛期間がもしかしたら「飼い時」なのかなと思ってるんですね。それもあって今、YouTubeで犬の動画、トイプードルの虎太郎ってチャンネルをずっと見てます。近い将来に僕もトイプードルを飼って、カラアゲかコロスケって名付けたい……。

※このインタビュー後に、実際に愛犬「ブラン」を迎えて生活しているそうです!

JUDAI Machine Gun Kellyっていうラッパーがずっと好きなんですが、昔はガツガツ系のラップだったのに、最近はバンドというか、オルタナティブに移行したんですね。だいぶかっこいいアーティストになって、更に好きになりました。ただ僕は、音楽は散歩行くときとかに聴いて、家ではTVを見てるかな。反町隆史さんが大好きで、この前DVDを借りて「ビーチボーイズ」と「GTO」を見返しました。

JUDAI 僕らFlowBackメンバーが、普段から聴いている5組のアーティストの方々から、楽曲提供していただき一緒にクリエイトしたのが、コラボレーション・ミニアルバム「Connect」です。制作のスタイルが、アーティストそれぞれなんだっていう発見があったり、レコーディングでも新しい見せ方の提案をいただいたりで、勉強になりました。僕らはセルフプロデュースで今までやらせてもらっていたので、アーティストの皆さんから、こんな風に見られているとか、こういう曲をやったらいいとか、打ち合わせで話し合ったのも新鮮でした。

MARK もちろん「Connect」は全曲リコメンドできるんですが、印象深い曲はと訊かれたら、初の英詞ということもあって「k n o c k [ h e a r t ]」ですね。タイトルも、曲を提供してくださったSurvive Said The Prophet、サバプロさんならではの捻り! サバプロさんはJUDAIが昔から聴いていて「一度お願いしたいね」ってところから、今回参加していただきました。基本は英詞の多い方なんですが、FlowBackも初めて英詞にトライするということになっていたので、ピッタリでした。

ただ、日本語に英語が少し混じった曲は、単語が日本人好みだったり、韻を踏んでいたりするから歌いやすいし、例えサビが全部英語であっても、ちゃんと言いやすかったりするんですね。でもすべて英詞となると純粋に言いにくかったり、馴染みがない単語も多かったりで、苦戦しました。専門のレクチャーしてくれる方もついてくれましたが、緊張しましたね。

MASAHARU 僕はORANGE RANGEさん提供の「MUKIDASHIラブ」が、思い入れ深いです。本当に聴いた瞬間「ザ・ORANGE RANGEだ!」ってなるんですけど、それってすごいことだと思うんです。その人の色っていうものを、聴いただけで出せるというのは、ミュージシャンとして素晴らしいことだから。メロディラインも詞のユーモアもいいし……学生時代の自分に伝えてあげたい。「お前、ORANGE RANGEに曲書いてもらうよ」って(笑) 特別な感情が沸く曲です。

REIJI 憧れのアーティストさんたちにプロデュースをしてもらい、それぞれの個性にメンバーが向き合うことで、バラエティ豊かな素晴らしいアルバムになったと思います。今までいろんな曲を出してきて、新しい表現も身に着けてきましたが、初めての英詞に挑戦したことも含めて、学びが多かったです。ライブでファンの皆さんに披露するのが、楽しみなのと同時に、今回のアルバムを通して、従来のファンの皆さん以外の新しい方々にも、注目されるのではと期待をしています。

TATSUKI 英詞などかなり難しい挑戦もありましたが、完成したものを聴くと、すごく気持ちがよくなるアルバムになりました。そしてFlowBackがこれらの曲をライブでやるときが、本当の次のステップになるんじゃないかな。サバプロさんが作ってくれた曲はどうパフォーマンスをすればいいのか、ORANGE RANGEさんの曲を楽しむには、どういう振付にしたらいいのかとか、ちゃんと考えないと。REIJIも言っていますが、他のアーティストのファンの方々も見てくれるチャンスかもしれないので、全力を尽くすと共にリスペクトは絶対忘れません!

JUDAI 普段できていたことができない今、それまでの生活がすごく貴重だったと気づかされました。その中でも、やっぱり音楽はすごく大事。もちろん、映画だったり、絵だったりでもいいんですけど、そういう心を豊かにしてくれるものの必要性を改めて感じました。自粛が解けたら、こんなものを作ろう、こんなことをしようと妄想を膨らませているので、ファンの皆さんは少々お待ちください!

MASAHARU 自粛中は普段後回しにしていた、友達に連絡をしたり、読書をしたりということに、時間をかけることができました。自粛を乗り越えた後は、元気な姿でファンの皆さんに会いたい、音楽を届けたいと思っています。皆さん、元気でいてください。

REIJI 不安なコロナ禍中ですが、僕は「当たり前の貴重さ」に気づけ、僕らがステージに立てるのは皆さんのおかげであり、皆さんに元気づけられているということを、より強く実感できました。ライブができない今は、楽しみな気持ちを貯めて貯めて、待っていてください。出口が見えたときは、一緒に笑える空間を作りましょう。僕もたくさん準備をしておきます!

TATSUKI 3人が言ってるように、こういう時期だからこそ寄り添ってくれるものの大切さや、表現できる喜びに気付けました。今、アーティスト、漫才師、演劇人などいろんなエンタテインメントの人が発信をしていますが、それは普段支えてくれる人たちがいるからこそ。僕も発信する者の1人として、もっともっと音楽をお届けしたい。そしてライブができる日がきたら、ファンの皆さんと一緒に楽しみ、今の状況を笑い話にできるようにしたいです。

MARK 辛いニュースが多いし、テレビはつい最近までリモート収録が多くて異様な空気も感じたし、本当にハッピーじゃないですよね、今の状況は。でも僕らが4月29日に、この暗くなりがちな中で配信リリースした「HIKARI」という曲は、「長い夜の後は絶対に太陽が明けてくる」というメッセージをはじめ、色んな意味を込めました。絶対に光は訪れるので、今はグッと耐えましょう。僕らも皆さんとまったく同じ状況なので、一緒に手を取り合いながら、インスタライブなどを通してコミュニケーションを取り続けます。これが今、自分のできる最大限の、1個の表現なので……助け合っていきましょう!

撮影・デザイン/高橋那月、取材・文/藤坂美樹

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