今年9月、国連で開かれた「気候行動サミット」で演説したスウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリ。地球温暖化への危機を語り、大人の責任を追及しました。日本国内では賛否両論あり、反応は少なかったのですが、ヨーロッパでは大きな反響を巻き起こし、EU（欧州連合）は大々的な対策に乗り出しました。 その一方で、アメリカのトランプ大統領はパリ協定から離脱し、石油や天然ガス、石炭といった化石燃料を大々的に燃やそうとしています。 こんな世界で多くの人たちが温暖化阻止のために立ち上がっています。この映画は、彼らを「気候戦士」と名付けました。彼らの戦いは果たして勝利するのか。私たちの生き方を問う映画です。