2019年1月18日に公開される映画『チワワちゃん』より、本予告映像が公開された。

　『ヘルター・スケルター』や『リバーズ・エッジ』など、80年代～90年代を代表する多くの作品を手掛けた漫画家・岡崎京子が1994年に発表した同名漫画を実写化する本作。二宮健監督により、チワワちゃんを取り囲む若者たちの回想を軸に描く。主人公のミキ役を門脇麦、チワワちゃんの元カレ・ヨシダ役を成田凌、ヨシダの親友カツオ役を寛一郎、チワワちゃんの親友ユミ役を玉城ティナ、チワワちゃん役を新人の吉田志織、チワワちゃんに想いを寄せるナガイ役を村上虹郎が務める。

【動画】『チワワちゃん』本予告映像

　この度公開された本予告映像は、冒頭で「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した」という衝撃的な一言から幕を開ける。被害者の名前は千脇良子（吉田志織）。主人公のミキ（門脇麦）は、それが自分の知っている“チワワちゃん”のことだとは思わなかったと続け、チワワと過ごした日々を回想する。「あたしねぇ絶対いつかビッグになってやるんだ」と満面の笑みで語るチワワ。事件の悲惨さとは対照的な、カラフルで派手な映像がクラブミュージックにのせて続き、栗山千明演じるファッション誌のライター・ユーコに頼まれ、当時の仲間にチワワの話を聞いて回るミキの姿が映し出されている。そこで明らかになるのは「精神的にキていた？」「友達に何か酷いことを言った？」「意外と料理が上手い？」など、ミキの知らないチワワの姿ばかり。また、浅野忠信演じるカメラマンのサカタに未来像を追及され涙するチワワの表情など、皆が知るいつもハイテンションで笑顔だった“チワワちゃん”からはかけ離れた姿が浮き彫りになっていく。

　また、本日11月30日よりムビチケの発売が各劇場、オンラインにてスタートした。特典は、オリジナルの「ロゴ入りPVCネオンポーチ」（数量限定）で、ムビチケオンラインでは同日正午より1週間限定で通常1,400円（税込）が1,200円（税込）になるタイムセールを実施している。

（リアルサウンド編集部）