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「ボディガード」来日公演が華々しく開幕、柚希礼音や警備ロボットも来場

ナタリー

19/9/13(金) 21:34

ミュージカル「ボディガード」来日公演フォトコールより。

ミュージカル「ボディガード」来日公演が、本日9月13日に東京・東急シアターオーブで開幕。同日、開幕を前にフォトコールが実施されたほか、「ボディガード」日本キャスト版に出演する柚希礼音、新妻聖子、大谷亮平がレッドカーペットイベントに参加した。

フォトコールでは、本編より3曲が披露された。まずはレイチェル・マロン役のアレクサンドラ・バークとアンサンブルたちが、きらびやかな衣装を纏って「I'M EVERY WOMAN」を華やかに歌い踊り、客席を一気に盛り上げる。続く「I HAVE NOTHING」では、Wキャストでレイチェルを演じるジェンリー・シャローが情感たっぷりの歌声で会場を包んだ。最後は再びアレクサンドラ演じるレイチェルが姿を現し、「I WILL ALWAYS LOVE YOU」をパワフルに歌唱する。キャストたちの熱いパフォーマンスに、来場者からは大きな拍手が送られた。

続くレッドカーペットイベントでは、一般来場者も見守る中でまずALSOKの新型警備ロボット・REBORG-Zがレッドカーペットの安全を確認し、場内を和ませる。その後、出演者よりレイチェル役のアレクサンドラとジェンリー、フランク役のブノワ・マレシャル、そしてオフィシャルサポーターのLiLiCoが登場した。今回が初来日だと言うアレクサンドラは緊張していることを明かしつつ、「お客様も立ち上がって踊っていただき、公演を一緒にエンジョイできたら」とメッセージを送り、ジェンリーも「ホイットニー・ヒューストンの“レジェンド”と言うべき音楽をお聞かせできることがうれしい。4週間の公演を楽しみにしています」と期待を寄せる。続くブノワは「最高のショーをお届けしたい」と笑顔を見せた。

LiLiCoは一緒にレッドカーペットを歩いてきた黒いスーツにサングラス姿の男性2人を、「見ればわかりますよね、ボディガードたちです」と紹介。今公演の一部日程には、“ボディガード付きチケット”が用意されていることに触れ、「スペシャルな体験をしたい方はぜひチェックを!」と呼びかけた。

次に盛装した柚希、新妻、大谷が颯爽と姿を現すと、来場者たちからは感嘆のため息が漏れる。日本キャスト版に向け、宝塚歌劇団で男役を務めていた柚希は「私がボディガード役だと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと(大谷演じるフランクに)守っていただきます(笑)。たくさん歌を稽古して、自分なりのレイチェルに挑みたい」と意気込みを述べた。

初めて購入した洋楽のサウンドトラックが「ボディガード」だったと言う新妻は、「音楽ファンとしても演劇ファンとしても、初日がすごく楽しみでした。昔から心の中にずっとあったメロディを聞けるのがうれしい」と顔をほころばせる。大谷は柚希がイギリスで本作を観劇していることに触れ、「イギリス版のお話を聞いていたので、実際に観られるのが楽しみ」と期待を寄せる。さらに大谷は、日本キャスト版で共演する柚希と新妻に「お二人をしっかり守れたら」と視線を送った。

このほかレッドカーペットイベントには、ミュージカル「ボディガード」英国ツアーのプロデューサーであるマイケル・ハリソンとデヴィッド・イアン、レジデント・ディレクターのトレイシー・レーン、劇中でレイチェルの息子を演じるカレブ・ウィリアムスとジェシー・オーニアが出席。また通販マンのベガス味岡も30秒で本公演をPRし、会場を沸かせた。

本作は、1992年にアメリカで製作された映画「ボディガード」を原作とする舞台作品。ミュージカル版は2012年にイギリスで初演され、今回が初来日となる。上演時間は休憩20分を含む2時間20分を予定。公演は10月6日まで東急シアターオーブ、10月11日から20日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて行われる。

ミュージカル「ボディガード」来日公演

2019年9月13日(金)~10月6日(日)
東京都 東急シアターオーブ

2019年10月11日(金)~20日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

原作:ローレンス・カスダン作 ワーナー・ブラザーズ映画「ボディガード」
脚本:アレクサンダー・ディネラリス
演出:テア・シャロック
出演:アレクサンドラ・バーク(Wキャスト) / ジェンリー・シャロー(Wキャスト)、ブノワ・マレシャル ほか

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