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『AI崩壊』岩田剛典インタビュー映像公開 「一流企業に勤めるエリートに見えるといいな」

ぴあ

20/5/8(金) 12:00

『AI崩壊』 (C)2019映画「AI崩壊」製作委員会

入江悠監督が完全オリジナルで作り上げ、大沢たかおをはじめとした豪華キャストが集結した『AI崩壊』のBlu-rayとDVDの発売・レンタルが、5月20日(水)より開始される。この度、特典映像「メイキング・オブ “AI 崩壊”」に収録されている、桜庭誠役・岩田剛典のインタビューが公開された。

『AI崩壊』の舞台は10年後の日本。大沢演じる天才科学者の桐生浩介が、亡き妻・望のために開発した医療AI“のぞみ”は、国民の個人データを完全に掌握し、欠かせない存在となっていた。そんな中、突如のぞみが暴走を開始。なんとAIが生きる価値の無い人間を選別して殺戮を開始するという事態が発生する。日本中がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストの容疑者と断定されたのは、のぞみを開発した張本人、桐生だった。天才科学者から一転、容疑者となった桐生の決死の逃亡劇が始まっていく。

岩田演じる桜庭は、史上最年少の警察庁警備局理事官であり、サイバー犯罪対策課の指揮をとるエリート。“捜査AI”を駆使して桐生を追いつめていく。“眼鏡”と“七三分け”でカチッとしたスーツを身に着け、スマートな佇まいで現場を仕切る姿が印象的だ。

「こんなにもやりがいのある役柄もなかなかないし、大変だったけど、楽しかったですね」と語る岩田は、撮影期間ずっと桜庭のことだけ考えて生活をしていたという。この度公開された映像では、「……ということで、桜庭から戻りたいと思います!」と桜庭のトレードマークである眼鏡をスッと両手ではずし、笑顔を見せてインタビューがスタートする。

“桜庭”という人格を作るにあたり岩田は入江監督と事前に相談し、その中で、IQが高い、キャリア、海外で飛び級して本当のエリート、年齢は若いなど、いくつかのワードが出てきたという。その色々な情報を自分のなかに入れて撮影に臨み、「基本的に、あまり動かないことを意識していた」と振り返る。

「いい人ぶるシーンというか……(現場のたたき上げ刑事の)合田に対しての態度だったりとか、冒頭の桐生との出会いとか、一流企業に勤めるエリートに見えるといいなと思って、身振り手振りをつけて演じていました」と語るように、そういったディテールの部分では打合せはしていなかったが、段取りの時点で入江監督の「その方向でいいと思います」という一言を聞き、数カット撮影をしてみて「あ、大丈夫なんだな」とプランが固まったという。

「メイキング・オブ “AI 崩壊”」では、岩田が演じた桜庭のシーンはもちろん、大沢などキャストの素顔も見られるインタビュー、製作の裏側がたっぷり収録されている。

『AI崩壊』
5月20日(水)よりBlu-ray&DVD発売、レンタル開始

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