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中村獅童が「キャラクター」で見せた台本にない演技とは、小栗旬「かわいらしい人」

ナタリー

「キャラクター」新場面写真

「キャラクター」で刑事の真壁孝太を演じた中村獅童の場面写真が到着。あわせて中村を含むキャスト陣のコメントが公開された。

本作は殺人事件の犯人を目撃したマンガ家・山城圭吾を主人公にしたダークエンタテインメント。山城が犯人をキャラクター化してマンガ「34」を発表したところ、その物語を模した事件が次々と発生していくさまが描かれる。菅田将暉が山城、Fukase(SEKAI NO OWARI)が殺人鬼の両角を演じた。

小栗旬演じる部下・清田とともに連続殺人事件を追う真壁。兄貴肌で人情味があり、同僚からの信頼も厚い刑事という役どころだ。場面写真には真壁と清田がマンガと事件現場の写真を見比べる様子や、真壁が山城の家を訪れるシーンなどが切り取られている。

中村は一家4人殺害事件の現場を検分するシーンから撮影に入り、遺体を前にやるせないため息をつくというアドリブを見せた。台本にはなかったこの演技に、監督の永井聡は「説得力がある……!」と感嘆したという。小栗と16年ぶりに共演した中村は「作り込むというよりは、できるだけナチュラルにできるように心掛けました。コンビを組む小栗くんとは本当に久しぶりの共演でしたが、清田が彼で本当によかったです」と撮影を振り返った。

対する小栗も「獅童さんはとても魅力的なかわいらしい人なので、コンビを組めてうれしかった」とコメント。また菅田は「獅童さんが来られると現場が明るくなって、活気と同時に緊張感が出るんです」、山城の恋人・夏美役の高畑充希も「初めてご一緒させていただきましたが、獅童さんと小栗さんは並ぶだけでとてもかっこよかったです」とその魅力を語った。

「キャラクター」は全国で公開中。

(c)2021映画「キャラクター」製作委員会

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