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Snow Man 佐久間大介×深澤辰哉、グループのムードメーカー的存在な“ふかさく” 様々な場面でシンクロする最年長コンビ

リアルサウンド

20/12/21(月) 6:00

 テレビアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)の新オープニングテーマに、Snow Manの3rdシングル表題曲「Grandeur」が決定した。Snow Manの楽曲が同作のオープニングを務めるのは、2020年4月クールのオープニングに2ndシングル収録曲「Stories」が起用されて以来2度目。「Stories」が起用されていた時はメンバー随一のアニメオタクである佐久間大介が、本編でマクサ・ノースというオリジナルキャラクターで声優デビューを果たしている。その演技が好評だっただけに、2回目の登場にも期待が募る。そんな期待も込めて、今回は佐久間と深澤辰哉の最年長コンビ“ふかさく”を取り上げたい。

 深澤も佐久間も、Snow Manの前身グループであるMis Snow Manの頃から活動をともにしてきた。長い付き合いがあるものの以前はそこまで仲が良い印象はなかったが、2018年に舞台『キャッシュ・オン・デリバリー Cash on Delivery』でW主演を務めて以降、距離がグッと縮まったように見える。そんな“ふかさく”は、グループのムードメーカー的存在と言える。深澤は全体を俯瞰して見ており、自分の意見を積極的に発信していくタイプではない。しかし必要な場面を見つけて、ここぞというところで盛り上げ役を買って出ている。とはいえ根明なタイプのようで、「たまに聞き役になってあげるとすごく喜ぶ」と佐久間は語っている。一方の佐久間はとにかく元気。向井康二が加入して以降は、性格の掛け算が起こったのかより一層元気な印象だ。『それSnow Manにやらせて下さい』(Paravi)「#26 それスノご褒美ツアー〜大宴会編」では阿部亮平から「朝からうるさい」とガチ切れされていたほどである。だが、その明るさこそ、順風満帆なだけではなかったSnow Manを救ったことがあるのではないだろうか。深澤も『Myojo』(2020年6月号)の10000字インタビューの中で「おまえはムードメーカーというか、Snow Manのムードそのもの」と佐久間を評していた。

 深澤は“補充型”、佐久間は“牽引型”と形は違えど、グループを盛り上げてきたことには変わりない。だからこそ気が合うのか、“ふかさく”の声と動きがシンクロしているシーンを度々目にする。例えば、2020年12月3日放送のラジオ番組『Snow Manの素のまんま』(文化放送)。この日は“ふかさく”がパーソナリティを務めていたが、非常にテンポよく進んでいた。オープニングトークでは、『NHK紅白歌合戦』内定記者会見での心境を語っており、「テンションわかんなくなかった? 普段の俺たちなら(白布が)バサって降りたら」と深澤が話すと、「イエーイ! ってやるじゃん」とぴったり声を揃えていた。

 さらに「『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』大ヒット御礼!!感謝祭」の様子が12月18日に朝の情報番組で流れたが、その中でも“ふかさく”の2人だけが、踊っている様子が映っていた。他にも2人がシンクロしている様子を探せばキリがない。

 また、佐久間がアクロバットやラップなどで彩りを添え、深澤は確かなダンス力と豊かな表情で骨子を支えるなど、パフォーマンスにおいてもこの2人の存在は欠かせない。Snow Manメンバーたちの和気あいあいとした活動は、この2人なくして実現しないはずだ。“ふかさく”の2人には、この先もSnow Manを引っ張っていってほしい。同時に、陰でメンバーを支える2人が全面的にフィーチャーされる機会も楽しみにしたい。

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