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「READING MUSEUM」第2弾の詳細発表、浪川大輔が推理できない探偵に

ナタリー

21/1/12(火) 18:00

READING MUSEUM「池袋シャーロック、最初で最後の事件」ビジュアル

新感覚朗読劇プロジェクト「READING MUSEUM」第2弾公演の詳細が明らかになった。

「READING MUSEUM」は講談社、星海社、エイベックス・ピクチャーズが作り上げ、声優の浪川大輔が“館長”を務める朗読劇企画。第2弾公演「池袋シャーロック、最初で最後の事件」では配信のみにて上演が行われる。出演者には浪川のほか前野智昭、細谷佳正、天崎滉平、斉藤壮馬が名を連ねた。

本公演では各回で事件の内容や結末が異なる1話完結型のストーリーが、全6回にわたって展開。配信は1月26日と30日に行われ、2月7日には生配信公演が実施される。各回3名のキャストが出演し、北崎教授役の浪川を除く2名は回替わりとなっている。

脚本を手がけるミステリー小説家の斜線堂有紀は、本作を「この物語のキーパーソンである北崎教授は全く推理が出来ません。無能さで言えば全世界上位2%に入ります。けれど、探偵です。探偵はその場にいるだけで影響を及ぼす装置です。その意味が分かる朗読劇になっています」とアピールし、「ミステリーが好きな方もそうでない方も、この一世一代の大事件を目撃してください」とメッセージを送っている。

配信チケットには全話を視聴できるプレミアムチケット、2公演を観られる2話パックチケット、選択した1話のみ観ることができる各話シングルチケットの3種が用意されている。詳細は公式サイトで確認を。なお各公演日には、斜線堂が書き下ろした本公演のサイドストーリー「The extra problem」がAmazon Kindleで配信される。

斜線堂有紀コメント

朗読劇でミステリーをやるという麗しく壮大な挑戦です。

聴いて楽しい会話の妙と謎解きの快感を大切にしました。

この物語のキーパーソンである北崎教授は全く推理が出来ません。

無能さで言えば全世界上位2%に入ります。けれど、探偵です。

探偵はその場にいるだけで影響を及ぼす装置です。その意味が分かる朗読劇になっています。

ミステリーが好きな方もそうでない方も、この一世一代の大事件を目撃してください。

READING MUSEUM「池袋シャーロック、最初で最後の事件」配信

2021年1月26日(火)、30日(土)、2月7日(日)

脚本:斜線堂有紀
出演:浪川大輔、前野智昭、細谷佳正、天崎滉平、斉藤壮馬

※天崎滉平の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

(c)池袋シャーロック/READING MUSEUM

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