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吉田羊、永山絢斗ら捜査一課が再び 『連続ドラマW コールドケース3』今冬放送決定

リアルサウンド

20/2/28(金) 18:05

 WOWOW開局30周年記念として、『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』が今冬に放送されることが決定し、あわせてキービジュアルが公開された。

参考:詳細はこちらから

 本作は、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で2003年から2010年まで全7シーズンにわたりアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録したドラマシリーズを、神奈川に舞台を置き換え制作した日本版の第3シリーズ。吉田羊演じる主人公の女性刑事・石川百合ら、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描く。

 シーズン3となる本作では、神奈川県警捜査一課チームの結束力は更に向上。闇に葬られた悲しき事件の真実、今まで語られることのなかった個々の物語が明らかになるという。

 波多野貴文をはじめ、『連続ドラマW 殺人分析班』シリーズの内片輝、『連続ドラマW ミラー・ツインズ』の守下敏行が監督を務め、引き続き『メアリと魔女の花』の村松崇継が音楽を担当する。

 出演が決定している吉田、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和からはコメントが寄せられている。

吉田羊
シーズン3の制作が決定して
本当に嬉しかったです。私にとってこの石川百合という役は自分の一部みたいなもので、百合のその後の人生をまた演じたいなと思っていたので、今はワクワクしかないです。好きな役の人生を長らく生きられる事、大切な作品を何度も演じられる事は、奇跡に近い幸福。叶えて下さった全ての皆様に心から感謝します。みんなとも話していたのですが、年末に撮影をして、お正月休みを挟んで、また年明けから撮影再開、というくらいの馴染みの良さが、シーズン2に続いてありました。また、キャスト・スタッフ全員がこの現場を楽しみにしていたという感情が伝わってこれまた嬉しく、更なる高みと深みを目指せるのではないかと思います。

視聴者へのメッセージ
今シーズンは攻めています。シリーズ化の難しさに、身を焦がして挑戦している感じ。特に5人が、シーズン1、2を経て絆を深めたからこそ、怖がらずにぶつかり合っている。絆がまた違う形に変化していく、そういうシーズン3になっている気がします。途中ハラハラする展開もあるかと思いますが、この5人の“今”を見ていただけたら嬉しいです。

永山絢斗
シーズン3の制作が決定して
(5人が揃うと)嬉しくて笑っちゃいましたね(笑)。帰ってきた、という感覚が前回よりもあります。シーズン2の時は、違う自分の色を見せたくて髪型もいろいろ考えたりしましたが……(笑)。過去作を振り返ってみると、シーズン1からの5年の月日を感じます。シーズン1は見ていて「俺、若い表情をしているな……」と思いました。「変わることもあるけど、変わらないこともある」、そんな成長した信次郎を今回お見せしたいです。

視聴者へのメッセージ
シーズン2のときよりも更に、気持ちが向かっているのかもしれません。より大人な気持ちで撮影に臨みたいと思います! シーズン3は滝藤さんが暴れてくれますよ(笑)!

滝藤賢一 コメント
シーズン3の制作が決定して
『コールドケース』の立川役は、私の俳優人生の中で1、2を争うカッコイイ役ですからね。誰も言ってくれないから自分で言っちゃいますけど。立川をやりたくて、やりたくて、立川中毒になっていたので、シーズン3、嬉しい限りでございます! 今、食事制限して身体を鍛えているので、シャワーシーンをやるならシーズン3しか考えられません。別にラブシーンでも私は構いません。しかし、出来上がった台本にはそんなシーンは皆無でしたので、今回も立川ヌードはありません。残念でなりません……(笑)。

視聴者へのメッセージ
シーズン1、2に負けず劣らずの台本とスタッフ、キャストの心意気を感じます。自分達で上げ続けているこのハードルを、今回もチームワークで見事に飛び越えていきたいと思います!

光石研 コメント
シーズン3の制作が決定して
シーズン2が終わった時点で手応えがあって、次のシーズンがあることは確信していたので、実はさほど驚いたとか気負いとかはなかったです。それよりもまた、チームのみんなに会えることへの喜びや、楽しい日々がまた始まるなという感情が大きかったです。(現場は)全くもってお久しぶりな感じがしなくて。2年も開いていた感じが全くしない……もう日常になっています(笑)。

視聴者へのメッセージ
シーズン3は、5人のよりパーソナルな“私”の部分がこれまでよりも掘り下げられている感じがします。全体的に人間味が増えて、それぞれのエピソードがありますが、特に(滝藤演じる)立川の“私”に迫る回。そういった部分を見てもらいたいです。

三浦友和 コメント
シーズン3の制作が決定して
2年経っている気がしないし、なんか妙な感じがしました。また始まったなという感じです。良い作品になるんじゃないかと思います。レギュラー陣が、無理なく自然に結束していて……でも馴れ合いの仲の良さでもない。5人がとっても良い感じの集まりになっているので。それがすごく反映すれば良いかなと思っていますし、反映するに違いないと思っています。

視聴者へのメッセージ
今まで通りに面白いからぜひ見てください!
(文=リアルサウンド編集部)

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