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「宇宙でいちばんあかるい屋根」藤井道人が「清原果耶さんなしでは成立しませんでした」

ナタリー

20/8/23(日) 17:00

「宇宙でいちばんあかるい屋根」新場面写真

「宇宙でいちばんあかるい屋根」の新たな場面写真が公開された。

野中ともその同名小説を藤井道人が映画化した本作は、悩める14歳の中学生・大石つばめと、謎の老女・星ばあが過ごすひと夏を描く物語。清原果耶がつばめ、桃井かおりが星ばあに扮した。

このたび到着した場面写真には、つばめがバスに乗り悲しげな表情を浮かべる様子や、星ばあとともにクラゲの水槽を眺めるシーンが収められた。さらに坂井真紀演じる母と抱擁を交わす姿、吉岡秀隆扮する父親との不穏な場面も確認できる。

清原が藤井の監督作に出演するのは「デイアンドナイト」以来2度目。藤井は、キャスティング経緯を「清原果耶さんなしでは、本作は成立しませんでした。僕はつばめをオーディションでキャスティングするつもりだったんです。彼女の凄さは『デイアンドナイト』で知っていましたが、(『デイアンドナイト』の)奈々とつばめは180度違うキャラクター。ところが、彼女の主演ドラマ『透明なゆりかご』を見た前田(浩子)プロデューサーから清原さんを提案されて“なるほど、確かに彼女なら成功する”と確信できたんです」と振り返る。

藤井はさらに「清原さんは撮影までにセリフや動き、衣装などすべてを把握しておきたいタイプの役者さんです」と述懐。「納得するまで時間はかかるけれど、2人でじっくりつばめについて語り合い、衣装合わせもおじさんが高校生のショッピングについて行く感覚で(笑)、いろいろと導いてもらいました」と語った。

「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、9月4日より全国でロードショー。

(c)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

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