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稲垣吾郎が死刑執行人サンソン役に 新作舞台『サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー』4月より上演

ぴあ

21/2/18(木) 11:50

舞台「サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー」

「木下グループ presents No.9 ー不滅の旋律ー」で天才音楽家ベートーヴェン役を熱演し、感動を巻き起こした稲垣吾郎の新作舞台『サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー』が4月23日(金)より、東京・大阪・福岡の3拠点にて上演されることが決定した。

本作は、18世紀のパリで4代目の死刑執行人として激動のフランス革命期を生きたシャルル=アンリ・サンソンの実話をベースとした舞台。サンソンは熱心なカトリック教徒であり、「自分の生死を決められるのは神だけではないのか」「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しながら、自らの職務を全うしていたという。当時、死刑は貴族なら斬首、一般庶民なら絞首というように、身分によって死刑の仕方が異なっていた。サンソンは平等思想の観点から、身分の差が苦痛の差に繋がらないようにギロチン(断頭台)の発明に一役買った人物でもある。

しかし、サンソンは国王16世の処刑後、秘密裡に命懸けでミサをあげたとも言われ、出自や歴史に翻弄されながらも自らの強靭な精神と心の自由を持っていたのだ。「彼の宿命にこそ、現在の我々の閉塞した社会を打ち砕く希望と光がある」。そんな想いの元でサンソン役に稲垣、ルイ16世役に中村橋之助を迎え、本作を上演する。

さらに、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成、榎木孝明と、期待の新人から実力派まで個性豊かなキャストが集結。白井晃が演出、中島かずき(劇団☆新感線座付作家)が脚本、三宅純が音楽を担当する。この3人は、2010年に英仏の百年戦争を舞台とした「ジャンヌ・ダルク」や、稲垣が出演した「presents No.9 ー不滅の旋律ー」でもタッグを組んでいた。史実や実在の人物を基に、大胆な発想を加えて作品を創り上げる彼らの最新作に期待してほしい。

●稲垣吾郎
2015年から3度上演した舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。
『No.9』で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人”という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。
このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです。

●中村橋之助
白井晃さんの演出、中島かずきさんの脚本でこれだけ大きな舞台に出演できるということで自分自身の熱量が上がっていくのを感じています。そして、子供の頃から「テレビの向こう側の人」として拝見していた稲垣さんとご一緒できることがとても嬉しいです。
僕の演じるルイ16世はフランス革命期に王位を継承し、最後は死罪となる人物。
白井さんの演出で彼の運命がどのように彩られるのか、そしてそれを演じることを楽しみにしています。自分ならではのルイ16世を演じたいと思っています。

●演出:白井晃
死刑執行人でありながら死刑廃止論者だったという孤高の人物を通して、稲垣吾郎さんと共に再び新作を創れる喜びでいっぱいです。18世紀末のパリに生きたシャルル=アンリ・サンソンの苦悩は、激動の社会で生きる今の私たちと結びつくものが多いと感じています。歴史の闇で、あまり知られることのなかった彼の人生は、この先、私たちが向かうべき指針を与えてくれるようにも思います。私たちの心の平穏はどこにあるのか。そんなことに想いを馳せながら作品創りができたらと考えています。

●脚本:中島かずき
のちにギロチンと呼ばれることになる断頭台は、実は人道的で人民に平等な死刑を目指して作られた。しかしそれが結果的に恐怖政治の象徴になってしまう。
人のためによかれと思って作られたものが、結果的に人の脅威になる。それは現代にも通じる問題だ。
愚直に誠実にパリの死刑執行人を勤め上げたシャルル=アンリ・サンソンという男の人生をたどることで、人はその皮肉とどう対峙できるかを描くことに挑戦してみたい。

●音楽:三宅純
世襲の『死刑執行人』という宿命、動乱の時代がもたらす過酷な試練、シャルル=アンリ・サンソンンをめぐる数奇な史実を知って、僕は震撼した。パリの街が今までとは違って見えてきた。未完の脚本を道しるべに、サンソンの生きた時代、カオスとデカダンス、彼の美学とリリシズムをどうやって音楽に投影するべきか、試行錯誤を繰り返している。白井晃さんの音楽構成案に繰り返し登場する「重低音」というキーワードを濃密に脳内ループさせながら。

【公演情報】
「サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー」
●東京公演
公演日:4月23日(金) ~5月9日(日)
会場:東京建物 Brillia HALL
お問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝 10:00〜18:00)
主催: キョードー東京 / TBS / イープラス

●大阪公演
公演日:5月21日(金)~5月24日(月)
会場:オリックス劇場
お問合せ:大阪公演事務局 0570-666-163(11:00〜16:00 / 日祝休業)
主催:「サンソン」大阪公演製作委員会

●福岡公演
公演日:6月11日(金)~6月13日(日)
会場:久留米シティプラザ
お問合せ:久留米公演事務局 092-718-4649(11:00〜17:00 / 日祝休み)
主催:RKB 毎日放送

<チケット>
料金:S席 13,500円 / A席 10,000円(全席指定・税込)
チケット一般発売: 東京 3月20日(土)10:00 / 大阪・福岡 4月17日(土)10:00

<キャスト>
シャルル=アンリ・サンソン:稲垣吾郎
ルイ116世:中村橋之助
トビアス・シュミット:橋本淳
ジャン=ルイ・ルシャール:牧島輝
ナポリオーネ・ブオナパルテ:落合モトキ
ルイ・アントワーヌ・サン=ジュスト:藤原季節
エレーヌ:清水葉月
デュ・バリー夫人:智順
アントワーヌ・ルイ博士:藤田秀世
グロ:有川マコト
ラリー・トランダル将軍:松澤一之
ジョゼフ・ギヨタン:田山涼成
シャルル=ジャン=バチスト・サンソン:榎木孝明

伊藤壮太郎 / 今泉舞 / 岡崎さつき / 小田龍哉 / 久保田南美 / 熊野晋也 / 斉藤悠
髙橋桂 / 内藤好美 / 中上サツキ / 中村芝晶 / 奈良坂潤紀 / 成田けん / 野坂弘
畑中実 / 古木将也 / まりあ / 村岡哲至 / 村田天翔 / ワタナベケイスケ / 渡邊りょう

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