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山口真帆が「ショコラの魔法」ならではの苦労語る、中島健は鎧塚俊彦のチョコに感激

ナタリー

「ショコラの魔法」舞台挨拶の様子。左から森脇智延、鎧塚俊彦、山口真帆、桜田ひより、中島健。

「ショコラの魔法」の舞台挨拶が本日6月19日に東京・イオンシネマ板橋で行われ、キャストの山口真帆、桜田ひより、中島健、監督の森脇智延が登壇した。

本作は食べるだけで願いが叶うチョコレートをめぐって展開するファンタジーホラー。不思議なチョコレートを作る魔女ショコラティエ・哀川ショコラを山口、チョコの謎に迫ろうとする聖蘭学園の新聞部部員・飯田直を岡田結実が演じ、桜田が仁科愛利、中島が西尾猛に扮した。

劇中衣装に身を包み登場したキャストたち。山口は「ぴったり、オーダーメイドで作っていただいたんです。今日は入らなかったらどうしようというのが1番の不安でした」と述べ、「原作に忠実に再現していただいて、かわいくてうれしいです」と笑みをこぼす。桜田は「撮影しているときは現役の高校生だったんですが、今日は制服を着てそわそわしています(笑)」と話し、会場を和ませた。

森脇は主演の山口について「自分の意見を持って、一生懸命役に向き合ってくれました。頼もしく感じましたね」と述懐。続けて桜田を「演じた愛利は振り幅のある役なんですが、それをしっかり考えてくれて引っ張ってくれました」とたたえる。

撮影時のことを振り返るのは中島。「砂利の上を走るシーンで、岡田結実ちゃんが『体育会系だから大丈夫!』と言っていたんですが、血が出るぐらい転んでしまって。うわーって! 体を張って演技していたなと思います」と身振り手振りを交えて回想する。山口は「12月に撮影したんですが、館にはチョコレートが並んでいるので、暖房が入れられなかったですね」と本作ならではの苦労を明かした。

イベント中盤には劇中で登場する“願いを叶えるチョコレート”を作ったToshi Yoroizukaのパティシエ鎧塚俊彦が駆け付けるサプライズも。撮影中に鎧塚のチョコレートを食べたという山口は「見た目もきれいで魔法みたいなおいしさでした」と、桜田は「顔がとろけるようなおいしさでしたね」と絶賛。またこの日、鎧塚が持参したチョコレートを口にした中島は「やばい。やばいっすよ! パリって噛んだ瞬間、中からじゅわっときて、うわーってなりました!」と興奮気味に感想を伝える。

最後に山口は「この作品では人間の欲深さや弱さが描かれています」と紹介し、「いろんな世代の方に楽しんでもらえる映画だと思っています。たくさんの人に愛される作品になれば」と願いを込めた。

みづほ梨乃のマンガを実写化した「ショコラの魔法」は全国で公開中。

(c)2021 みづほ梨乃・小学館/映画「ショコラの魔法」製作委員会

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