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武田航平 オレニ撮ラセロ!

2020年のゲスト振り返り!【後半】

不定期連載

第73回

今年後半にゲストに来ていただいた北村諒さん、岸洋佑さん、陳内将さん、多和田任益さんの撮影を振り返り! 記事掲載後のトピックスなども教えてもらいました。

撮る側のテンションも上げる北村諒のセンス

きたむーは日本人っぽくない雰囲気を持っていてカッコよかったですね。ファッション誌で活躍していた子だったから、原宿系の文化というか、ストリートっぽさが出ていて、これまでの撮影とまた違った雰囲気になったなと。

パッと街に馴染めるって、表現者として強みだと思うんですよね。俳優さんって、わりと本人の主張が強いんですよ。僕です!って感じが出ちゃうというか。でも、きたむーは道に立ったらすぐに溶け込むというか、街が似合うってそういうことだと思うんですよね。きっと順応力がすごく高いんだろうな。ファインダー越しもそうだし、話をしていても、僕の中では驚くことばかりでしたね。とにかくセンスの塊。撮る側の僕のテンションもあげてくれるような人でした。これからどんな活躍をしていくのかすごく楽しみです。

あざとい俳優仲間の岸洋佑は「力を抜いて一緒にいられる人」

洋佑くんはセルフプロデュースの天才で、僕とも波長があうし、年は僕の方が上だけど同い年ぐらいの感覚で話せるんですよね。お互いあざとい俳優なので、そういった意味でも楽しめる(笑)。僕の野球チームに遊びに来てくれたときも、ひとりひとりにしっかりと挨拶をしていて、礼儀正しかったし、将来的なビジョンを明確に持っているところも尊敬できます。ファンの皆さんに対しても「一緒にエンタメしようぜ!」ってスタンスなので、そういうところもすごく好き。

撮影も楽しかったな。歯ブラシショットはファンの方からも好評だったみたいでよかったです。ああいうショットは、僕らの距離感も近くないとなかなか撮れないんですよね。僕にとって洋佑くんは、力を抜いて一緒にいられる人ですね。彼は最高な男ですよ!

絶大な信頼を寄せる陳内将の魅力

将は一緒に戦える俳優さん。自分がどうやって生きていくか、どういう表現をしていくかというのを冷静に見れている人だなという印象があります。あとマニアックですね。芝居オタクみたいな感じで、表現者としての探究心が強いから、僕にとっては一緒にお芝居をする上でこんなに心強い俳優さんはいないと思っています。

そして、カメラを向けてみて、改めて顔がキレイだなって思ったんですよね。あざとさを求められたらもちろんそれも表現できるけど、基本的には自分で空気を作れちゃう人。目も吸い込まれそうでキレイなんだよな。部屋の中で撮った暗めのショットや傘を差しているショットもすごくお気に入り。日本作品のいい意味の暗さを出せるというか、日本の俳優さんだなって感じました。

取材のあとに、SNS上で『TRUMP』の脚本・演出の末満(健一)さんともやりとりしましたけど、これがきっかけで何かできたらうれしいな。

自分の居場所を見つけた多和田任益から受ける刺激

ヒデは自分のやるべきこと、生きる場所を見つけたような感じがしましたね。自分の好きなことに関して話すときの無我夢中さもかわいいし、目標に向かって絶対にやってやるんだという男らしさも出てきて、どんどんカッコいい俳優さんになってきたなと。コレだって決めたらちゃんとやるところ、そしてそれを楽しみながらやっていくという覚悟があるのも伝わってきたし、とにかく刺激を受けました。僕もこれからどんどんいろんなことをやっていかなきゃいけないなって、改めて思いましたね。

こんなふうに年下の子たちと対等に話ができる機会って実は意外となくて。だから『おれとら』で年下の子たちと話していると、僕はすごくエネルギーをもらっているんですけど、ヒデからは特に刺激と若いエネルギーをもらいました(笑)。

僕は年齢より下に見られることが多いですけど、こうやって若い子たちと話す機会が多いからというのもあると思うんですよね。それに、ファインダーを覗いて彼らを見ることで、俳優、先輩としてだけじゃなくて、ファンの皆さんの目線でも彼らを見ることができるから毎回勉強になっています。

カメラを通しても、彼らのいいところやそれぞれの武器が見えてくるので、なるべく全部吸収していきたい、吸収しようと思って撮影に挑んでいます。



次回は『テラスハウス』に出演し、今はペットサロン「ピンクビーチ」を開業し、動物保護の活動を精力的に行っている伊東大輝さんが登場。「俳優ではないけれど、どうしても『おれとら』に呼びたい!」と武田さんが思った理由から、まずは語っていただきました。

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プロフィール

武田航平

1986年1月14日、東京都出身。2001年に芸能界入り、同年に第14回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞を受賞した。『仮面ライダーキバ』『仮面ライダービルド』などで人気を博し、現在はドラマ、映画、舞台と幅広く活躍中。出演している恋愛フェイクドキュメンタリー『フェイクラブ』が、動画配信サービス「FOD」にて配信中。

写真/大塚秀美、ヘアメイク/田中宏昌(allure)、取材・文/榎本麻紀恵、動画BGM/タダオト

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