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中田海斗、佐川涼ら出演 スケートボーダーのリアルライフ描く『STAND STRONG』公開へ

リアルサウンド

20/6/6(土) 11:00

 スケートボーダーのリアルライフを描いた映画『STAND STRONG』が、TOHO シネマズ池袋ほかにて7月24日より公開されることが決定し、あわせてメインキャストが発表された。

参考:キャスト写真一覧はこちらから

 スケートボードに人生を捧げるスケートボーダーのリアルライフを描いた本作。国内外のCMやミュージックビデオなどを手がけてきた菊池久志が監督・脚本を務め、プロスケートボーダー・岡田晋が原作・プロデュースを担当する。撮影はオールロケにて敢行。ストリートカルチャーの中心である東京をはじめ、数々のスケートスポットで撮影された。大会シーンでは日本スケートボード協会、ARKLEAGUE、ムラサキスポーツの協力により、臨場感溢れる大会を実現した。

 物語は、スケーターの溜まり場・タコス屋から始まる。「俺たちでさ、スケートチーム作らね!」「名前つけてさ」「THRASHERってあんじゃん」「俺らは世界をぶっ壊す! CRASHERだ!」4人のたわいもない会話から、CRASHERというスケートチームが生まれる。各地のスケートスポットやイベントに繰り出すCRASHER。 勢いある4人の活動は、SNSを通じて、スケーターたちの間で徐々に広まっていった。しかし、当たり前のように一緒だった彼らの歯車は、RYOとKが憧れのスケートブランド「ELEMENT」から勧誘されたことをきっかけに脆く崩れ始める。スポンサーがついたことに最初は一緒に喜んでいた二人だったが、 周囲からの注目が集まっても純粋にスケートと向き合い徐々にチャンスを掴んでいくRYOに対して、Kは夜の街へと繰り出すようになる。 父親からの暴力、SNSの炎上の末、仲間たちからも離れ、Kは一人暗闇へと追い詰められていく。まるで光と影のように別々の道へと進んでいくRYOとK。世界戦への切符を決める大会が開催される中、それぞれが抱える切なる思いが明らかになっていく。

 スケートシーンの一翼を担うスケートボーダーであり、2018年からリアリティーショー『TERRACE HOUSE』に出演し、スケーター・タレントとしての認知も高まる中田海斗がK、世界最高峰の大会「FISE WORLDSERIES HIROSHIMA 2019」スケートボードストリート部門で初優勝を果たした佐川涼がRYO、10代のクルーを牽引し、次世代をリードするバイリンガルスケーター・松本崇がCHEN、ルイヴィトンやTAKEOKIKUCHIのモデルとしても活躍する日高大作レイがDAISAKUを演じる。

 公開されたビジュアルでは、「これは、俺たちスケーターの物語」というキャッチコピーとともに、4人の姿と、中田がトリックを決めるシーンが切り取られている。菊池監督、岡田からはコメントが寄せられている。

コメント
菊池久志(監督・脚本)
今回、この作品が出来上がるまで多くの時間をスケーターと共に過ごしました。
時には愉快で、自由で、世話もやけるが、勇ましく、何度、失敗しても挫けず、諦めない。
そんな彼らと作りあげたこの作品は、きっと他の誰かにも届くと信じています。
今、この世界に向かって、このタイトルと作品を。STAND STRONG。

岡田晋(原作・プロデュース)
何度失敗をしても成功するまで立ち上がり挑戦を続ける。
これは、そんな俺たちスケートボーダーの光と影を限りなくリアルに描いた物語。
そして今この困難を乗り越えようと立ち上がった、あなたの物語。
STAND STRONG! こんな時だからこそ、ストリートのシーンから新しい未来に向けて
このメッセージを送ります。 (文=リアルサウンド編集部)

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