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河北麻友子&LiLiCo『デューン 砂の惑星』応援団に就任! 次世代スターの魅力熱弁

ぴあ

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伝説的SF小説を『メッセージ』『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が実写映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本最速試写会が9月20日、東京・新宿ピカデリーで行われた。本作の応援団に就任したタレントの河北麻友子とLiLiCoが駆けつけ、作品や主演を務めるティモシー・シャラメの魅力を語った。

原作はかつてデビッド・リンチ監督も映画化した、フランク・ハーバートの名著。西暦1万190年、砂漠の惑星アラキス(通称デューン)を舞台に、この地でのみ生産される抗老化作用を持つ香料メランジをめぐって、利権争いが勃発。父親である侯爵を殺された息子ポールには、未来を予知する特殊能力があり、争いを鎮める使命を託される。

この日、観客と一緒に映画を鑑賞したという河北は「興奮が冷めない。壮大なスケール感で、終始ハラハラドキドキしていた。映像もですが、映画館ならではの音の迫力もすごい」と存分に楽しんだ様子。

LiLiCoは原作小説が影響を与えたとされる『スター・ウォーズ』シリーズを引き合いに、「例えば『あなたの声を聞いて』なんて台詞は、フォースだよって。それに(ウラディミール・ハルコンネン男爵を演じる)ステラン・スカルスガルドは、ジャバ・ザ・ハットでしょ? そういうのが見えて楽しい。『スター・ウォーズ』ファンは絶対見るべき」とアピールしていた。

主人公のポール役を演じるシャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、話題作に次々と出演する新世代スター。河北は「惚れ惚れしました。可能性をたくさん秘めている」と瞳を輝かせ、「今回の役もすごくぴったり、幼さもあって、でも強くなくてはいけない。緊迫した表情、あと目力ですね。目が離せず、吸い込まれた」とうっとり。シャラメが着こなす最新ファッションについて解説もしていた。

LiLiCoも「目の輝きが違う」と力説し、「ソフトな役柄に、繊細な演技。汚れ役もできるし、今回はある意味ファイター。いろんなことができるし、さまざまな監督が目を付けているのもわかる」と分析していた。イベントでは、シャラメから届いたビデオメッセージを上映。日本のファンへのメッセージともに、「キュンです」と指サインも披露し、河北とLiLiCoを喜ばせていた。

取材・文・写真=内田涼

『DUNE / デューン 砂の惑星』
10月15日(金)公開

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