白い暴動
20/4/1(水)
白い暴動 (C)photograph by Syd Shelton
人種差別にノー! 1970年代後半の封建的な空気が残るイギリスで立ち上がった若者たちのグループ“ロック・アゲインスト・レイシズム”の活動に迫る本作。パンクロックの隆盛と共に、それは瞬く間に若い層に広がり、異人種を排斥しようとする右翼政党や政治家たちの抵抗勢力となる。
時代を動かす大波と化していった、そんな時代の怒りと行動力、DIY精神を浮き彫りに。白人や黒人、アジア人が肌の色を超えて結束し、間違った社会を変えようとする姿勢は、現在の持つべき姿勢として地続きだ。当時の運動のピークにして映画のクライマックスでもある、10万人が集ったフェス的コンサートでのザ・クラッシュらのパフォーマンスにシビレる!
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