しかけで文字を楽しむ 大日本タイポ組合の絵本『もじかけえほん かな?』
20/5/10(日) 12:00
大日本タイポ組合の絵本『もじかけえほん かな?』が5月13日に刊行される。
1993年に秀親と塚田哲也で結成された大日本タイポ組合は、文字を解体し、組み合せ、再構築することによって新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィー集団。イギリス・ロンドン、スペイン・バルセロナ、東京で個展を開催しているほか、知育玩具「TOYPOGRAPHY」の制作なども手掛けている。絵本に『なんでももじもじ』、作品集に『大日本字』がある。
『もじかけえほん かな?』は、タイポグラフィーの面白さを「しかけ」で表現した絵本。一部のページが縦や横の半分のサイズになっており、ページをめくると別の文字ができあがる、という仕組みになっている。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内