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嵐 相葉雅紀、声優 下野紘と深まる相思相愛な関係性 胸キュンセリフに大はしゃぎした『アラシリミックス』

リアルサウンド

20/12/10(木) 6:00

 嵐の相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送※以下、『アラシリミックス』)が、12月4日回で放送1000回という大きな節目を迎えた。2001年10月5日に前身番組『嵐・相葉雅紀のLIPSアラシリミックス』がスタートして以来、東日本大震災当日のみを除き、毎週コツコツと続けてきた『アラシリミックス』。

 相葉と過ごすラジオは、とにかく優しい。「やわらかとろっとろのプリンよりもカタカタのカッチカチプリンが好き」という声から、人がなんと言おうと私はこれが好きだという頑固な人を募集する『カッチカチプリン』のコーナーが生まれたことも。自分が好きなら、それで良し。一人ひとりの「好き」を尊重して、みんなで楽しんでしまおうという柔らかな時間が流れる。いつだってナチュラルな姿が魅力の相葉だが、ラジオはより一層“素”の部分が出ていて微笑ましい。

 だが『アラシリミックス』の中で、リスナーからは人気だけれど、相葉がなかなか気乗りしないコーナーがある。それは『相葉シノブ』のコーナーだ。相葉に言わせたい胸キュンセリフを募集し、恥ずかしいのを忍んで演じてみせるという企画で、募集をかけるたびに相葉が「えー、やるの?」「やめよ?」とためらっていた。

 最近では年1〜2回と実施されるペースが遅くなり、ますますプレミア感を漂わせるコーナーになっていた『相葉シノブ』。しかし今回は1000回放送という記念すべきタイミング。これは、やらないわけにはいかないと、リスナーから募ったのだ。すると、今回は特別に相葉が大ファンだという声優の下野紘がスペシャルゲストとして登場。さすがに相葉もいつもとは全く違うテンションに!

 アニメ『鬼滅の刃』我妻善逸役、『進撃の巨人』コニー・スプリンガー役など、人気作品に数多く出演している人気声優の下野。実は相葉と同じく唐揚げが大好きであることからすっかり意気投合。さらに、お互いの活躍を称え合いながら「知ってくれてた!」と相思相愛な関係が明らかになり、ますます盛り上がりを見せる。

 その流れで、いよいよ『相葉シノブ』のコーナーへ。過去に相葉がトークで披露した、“入院したときに担当した看護師さんとのラブストーリー”をテーマにした台本が送られてくると、下野はノリノリでヒロイン看護師役を熱演。そのスイッチの切り替わりに触発された相葉も気合いが入りまくる。

 そして、演じ終わると2人揃って「フー!」「これなんの時間でしょう?」「これが忍んでる時間です!」と大はしゃぎ。リスナーが考えた胸キュンシナリオもレベルが高く、「何これ〜!」「すごいな〜」とニヤニヤが止まらない様子が思い浮かぶ声の弾みっぷりだ。

 さらに、相葉が5歳のときに弟への嫉妬から、母親にスネてみせたエピソードを踏まえたショートドラマの台本へ。下野が母親を、そして相葉は5歳の自分を演じるという難易度の高い展開になったが「弟より、僕にかまってくれたら(ケーキを)ひとくちあげるよ!」とかわいらしくセリフを読み上げる相葉。

 下野も「5歳にしか思えなかった」と絶賛するものだから、相葉の声がさらに明るくなる。「下野さん来てくれるなら毎週やりたいよ」「プロとやると全然違うね。定期的にやりたいよ」と、これまで年1回でも尻込みをしていたのに、まさかの「毎週でもいい」発言が飛び出す。

 このラブコールに下野も「いくらでも来ますよ。なんなら後輩を引き連れて!」と快諾。実は下野も、文化放送で直前に『下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』のパーソナリティを務めていることから、スケジュール的にも合わせやすそうだ。なんなら、相葉にもゲストに出演してほしいとラブコール返しも。今後、相葉と豪華声優陣との『相葉シノブ』共演が、定期開催されることを、期待せずにはいられない。

 Instagramのストーリーズ、番組内でも『鬼滅の刃』伊之助のモノマネを披露していた相葉。胸キュンはもちろんのこと、相葉が好きなアニメの名シーンを再現したり、ご本人声優からモノマネのコツを聞いていくコーナーなんていうのもできたら楽しそうだ。そうして相葉の“好き“が詰まったこの優しい番組が、2000回、3000回……と末永く続くことを願っている。

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