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おぼん・こぼんが男同士の友情描く映画を語る動画公開、相方超える人はいない

ナタリー

浅草東洋館の前で、おぼん・こぼん。

おぼん・こぼんが明日10月15日(金)公開の映画「Our Friend/アワー・フレンド」を語るインタビュー動画がYouTubeで公開された。

この作品は末期がんで余命半年の宣告を受けた妻ニコルと、彼女の介護や幼い娘の育児に明け暮れるジャーナリストの夫マットを支えるべく一家のもとにやって来た親友デインの3人の関係を描く実話をもとにしたヒューマンドラマ。マットとデインの40歳を超えた男同士の友情や愛をテーマにした同作を語るにふさわいしい人物として、先日「水曜日のダウンタウン」(TBS系)での仲直りが話題となったおぼん・こぼんに動画出演の声がかかった。

マットとデインの友情について、おぼんは「男同士の友情、日本とアメリカの人種の違いというか人間的に違うのかなーと思って観ていた。ここまでやるか、と。漫才コンビがプライベートも一緒で絶えずやっているのかな?と思ったら大きな間違いや(笑)。でも(映画は)本当にあった、つい最近の話なんでしょ!? いやー絆はすごいな」とコメント。続いてこぼんは「僕らどっちかというと、付かず離れずといった感じ。そこまでべったりできるかな……と思ったら自信がない」と自分自身に置き換えて想像してみせる。

一方で、互いのことは「空気みたいな存在。ないと死んでしまう」(おぼん)、「(おぼんを)超える人はいない。最高のパートナーかな」(こぼん)と表現。おぼんが「(映画のように)助けてまた助けられて、俺らもこれからそういう風にしようや!」と述べると、こぼんは「助けてくれや(笑)」と返す。また、こぼんは「仲の悪い10年ほどはまったく別の衣裳を着ていた。で、この間、お揃いの赤の衣裳でパッと出て行ったとき、『うお~』とお客さまの拍手が鳴りやまない。56年間漫才やってますけど初めての経験でした。感動しましたね」と「水曜日のダウンタウン」オンエア後の反響をしみじみ振り返った。

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